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”ない”といわれたプリンシプルを求めて  作者: てん
21年4月〜6月
118/677

それを楽しむ事を選んだのだ

楽しむシリーズの第3段。これで一区切りとなります。

アッシは、人を誘うのがあまり得意ではないので、1人黙々とゲームや妄想を楽しんでいる。最近はスマホがあるので1人で楽しむ事に事欠かない。とはいえ、1人だけで生きていくのは難しいので、それを心の拠り所にしつつ、コミュニティに参加するようにはしている。ボードゲームを嗜むのもその一環だ。


コミュニティに参加している人を見ると連んで遊んでいる人が多い。それが得意でないアッシにしてみたら、それが当たり前に出来る人達に感心してしまう。

他人は何故それが出来るのか、アッシは何故それが出来ないのかを色々考えを巡らせてみたのだが、アッシは1人で楽しむ事を選んだのだと思う。


子供の頃、色んな人と連もうと動いた時もあったが、なかなか馴染めなかった。相手の都合とか、アッシのやりたい事を調整する事が、とにかくめんどくさいと思ったからだ。めんどくさい事は他にもある。アッシは子供の頃ど田舎に暮らしていて、コミュニティが限られていた。唯一といっていいそのコミュニティでトラブルがあったらその後の生活に支障をきたすおそれがあった。


アッシはアッシの事情を踏まえて、それを楽しむ事を選んだのだ。

何を楽しむかは選べるのである。

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