表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
男も女も湘南ライドで恋を語る勿れ!  作者: 三ツ沢中町
第一章 湘南の春休み
22/136

番外編 これまでの登場人物の紹介

 第1話から第21話までのストーリーで明らかになった主な人物像をまとめた内容になっています。

 初めてこの作品に触れる方は、第21話まで読んだ後にこの番外編を見ていただき、理解を深めていただければと思います。

早乙女春風(さおとめはるか)

 中学時代は全国模試トップ10に入る秀才で、自転車競技でも関西では名の知れた選手であった。

幼い頃、父母の離婚で母と姉とは生き別れ、新しい継母と異母妹がやって来た。

 しかし、継母に受け入れられず辛い生活から抜け出すように、神奈川県にある鎌倉学院高等部に進学を決めたのだった。

 春風は学年一つ上の葉山翔子に出会い、死んだと人影が。聞かされていた姉をダブらせていた。彼女との距離を急速に縮めながらも、幼馴染の真田雪の熱いおもいを知ることになる。

 いろいろあり、女子学生寮の寮長として生活を始める春風に、また新たな出会いが訪れるのであった。

 


葉山翔子(はやましょうこ)

 鎌倉学院高等部2年生で、サーフィンで全日本女子のトップ選手であることや素性を隠し、アルバイト先にやって来た春風に近づいて行く。 

 春風からは恋人でなく、新たなる姉弟の関係を望まれる。そして翔子は、自分が昔生き別れた姉であることを、父との約束から言えずにいたのだ。

 なぜ翔子は、偶然を装うように春風の目の前に現れながらも、正体を明かさないのだろうか?



真田雪(さなだゆき)

 小田原に住む鎌倉学院一年生。

 春風とは父親同士の繋がりで、幼い頃から何度か会っている仲の良い関係であった。

 また、5年ぶりの再会では、雪が春風に対する想いを打ち明けており、今後、春風との関係が気になる存在である。

 


市川遊(いちかわゆう)

 鎌倉学院の教師であり、春風を女子寮の寮長に勧めた学生寮の責任者もある。教師にはあるまじき発言や問題を起こしているが、母の弟である山科学長に何度か助けられている。

 また、自転車ロードレースチームERCの代表でもあり、春風をロードレースへと導いた。

 姉はパーラー七里ヶ浜の店長である。

 今後の挙動が気になるひとりである。



市川美涼(いちかわみすず)

 パーラー七里ヶ浜の店長にして、教師市川遊の姉。翔子とその父の関係を唯一している存在であり、偶然のように店を訪れた春風を実の姉・翔子に引き合わせることになった裏事情は、まだ明かされていない。

 


⑥川崎さん

 藤沢市の運送会社で働く若社長であり、湘南ライドの主催者。

 春風とは、鎌倉学院に向け大阪から自転車で移動中、深夜雨の中転倒してしまったところを見かけ手を差し伸べた間柄である。

 また、春風を教師市川の自転車チームに加入するよう、間を取り持っている。



神楽紗矢香(かぐらさやか)

 ニコニコマートの店員。春香のバイト面接の案内で、登場している。

 今後、春風との関係が大きく進展しそうな予感がする存在である。

 


北山萌(きたやまもえ)

 鎌倉学院高等部の一年生。中等部から進学している。サーフィンにストイックな萌は、先輩たちの異性への反応に少々不満気味。

 この先、サーフィンを始めたきっかけが明かされると、春風との繋がりも変わって行く。

 


 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ