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慟哭の時  作者: レクフル
第2章

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魔法グッズ


学園からの帰り、魔道具等を売っている店に寄ってみた。


あまり今まで、この様な店は見かけたことはなく、魔法の街ならではと言うことなんだろう。


ところ狭しと、様々な商品が売られていた。


魔法玉と言われるものが売ってあり、各系統の物がずらりと並べられてあった。

これは初心者や魔法を使えない者は、敵に投げて使うとその魔法が発動されると言う物で、中級者あたりは、魔法を発動させる際に使うと、威力が大きくなると言った物だった。


上級者となれば、魔力を使って自分の体内に吸収し、他の系統の魔法と合わせて発動することも出来ると言った、初心者から上級者まで使える人気の物だった。


ただ、上級者の使い方が出来る者はほんの一握りで、使う魔力がかなり必要となる為、この使い方が出来る様になった者はSランク以上の実力者であるとさえ言われている。


と、なぜか付きっきりで色んな商品を説明してくれていた店員の女性が、かなり詳しく教えてくれていた。


こんな物があるんだな、と手に取った瞬間、その魔法玉が勝手に私の体内に吸収された。


自分でも驚いていると、横で見ていた店員の女性がかなりビックリした顔で、今にも大声で叫びそうだったので、咄嗟に左手に光魔法を這わせてソッと彼女の肩を触った。

彼女がふらついている間に、魔法玉分の金額を置いて、直ぐ様店を飛び出した。


こんな左手の使い方を初めてしてしまった。

彼女に申し訳ない……


本当になんなんだ。

私の体は。

迂闊に物も触れないのか。


自分の力に勝手に怒っていた私だが、実は店にあった、ある物が気になっていた。


それは魔法グッズのコーナーにあったのだが、赤、黄、緑、青、紫、黒、白の石のグッズがそこかしこに売られていたからだ。


石の形は様々だったが、ネックレスになっていたり、ブローチ、イヤリング、腕輪等の装飾品と言った物から、盾や剣に埋め込まれている物もあった。


グッズと言うものなので、それ事態には力がある訳ではなさそうだが、その石の装飾は人気の様で、そこはかなり人が多かった。


混雑とまではいかないものの、なるべく人に触れたくない私は、遠巻きにそれを見ながら、勝手に色々説明していた店員に後で聞いてみようと思っていたのだが、最早それも出来なくなってしまった。


いや、また後で行ってみようか……

もしくは、あれだけ人気なら、他の人に聞いても分かるか……


そう考えながら、街を歩きながら店を物色する。


この街は武器屋が多い。


ふと自分の腰にある剣を見る。


そう言えば買ってから、この剣を手入れしたことがなかった。


いつも魔力を這わせて使っているので、刃こぼれ等は一切無いが、一度見て貰って手入れでもしてもらおうか……


回復魔法で剣もキレイになるかも知れないが、なるべく魔法に頼り過ぎたくはない。


力に溺れてしまわないように、なるべくは今まで通りに出来ることはしていきたい。


そう思い至って、目の前にあった武器屋に入った。








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