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現代知識こそが最も有能!   作者: 蘇我栄一郎
持ち得る知識をフル稼働
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二十九話ですぜ、旦那!

 パーティーの締めくくりとして用意していた火薬を一切使用しない花火は、それはもう見事な花を夜空に咲かせる事に成功した。自分でも予想外な程に美しい花火には、それこそ自画自賛したくらいの出来だった。

 パーティーに参加した人達は皆、夜空に咲き誇る花に呆然とし、花火が終了すると同時に畏怖を込めた目で私を見詰めてくるくらいには驚いてくれたようだ。私としては魔法が存在する世に生まれ育っているのに、それにしては少し驚き過ぎなのではと思いもするが、夜空に花を咲かせるという規模が魔法の枠を越えていると判断されたらしい。

 まぁ、パーティーで度肝を抜くと意気込んでやったのだから、その目論みは見事に成功したと言って良いだろう。これで治療薬の事が広く世間に知れ渡る筈だ。そうすれば、ハンチントン舞踏病に苦しむ患者達が薬を求めて集まってくるだろうし、ムーティッヒ王がその患者達を治してくれるだろう。

 世の為になるし、国の威厳を確固たるものにも出来るし、一石二鳥とはこの事だ。沢山の人達の為になる事が出来て、自分でも誇らしい気持ちになる。


「夜空に火の花を咲かすという意味で、花火と名付けた物に御座いますが、皆様楽しめたでしょうか?」


 沢山の人達から畏怖を込めた視線を一身に受けながら問うと、宰相様や陛下が苦笑している姿が目に映った。何と感想を言えば良いのか分からないと、そう言いたげな表情だ。

 その一方で教皇様はと言えば、此方はキラキラした目をしており、まるで祭りを全身で楽しむ子供のように見えた。因みに、教皇様の側近のシバ殿も同様の反応で、花火の事を大層気に入って頂けた御様子。

 私はそんな様々な視線を受け取りながら、更に言葉を紡ぐ。


「この後は特に何もありませんが、どうぞごゆりと過ごされませ。まだまだ旨い酒もツマミもありますので」


 そう声を掛けて室内へと誘導すると、それぞれに先程の花火について談義しながら移動し始める面々。花火の構成がどうなっているのかを検討する者、純粋に花火を見ての感想を語り合う者、カクテルという新しい飲み方について語る者、そんな風に様々な者達。

 私はその反応を見ながらクスリと少し笑いつつ、主催者として最も位の高い方達の下へと行く。そして席についたのを確認して、頭を垂れる。


「今回のパーティー、どうでしたでしょうか?」


「クックックッ、どうもこうも無いな。コーター卿、これ程に見事なパーティーは初めてだ」


「妾もムーティッヒ王と同様の意見じゃ。素晴らしい時間じゃった。それこそ夢のようなひとときじゃったぞ」


「そう言って頂けると実に嬉しく思います。色々と知恵を絞った甲斐がありました」


 治療薬が世間へと浸透させる為、色々と知恵を振り絞ってパーティー内容を豪華にしたのは事実。不治の病が根治する様を見せるだけでは噂として上手く広がるかは微妙に思えたので、それでこれ程に目立つ手段を講じたのだ。それが上手くいって実に嬉しいのが本音である。

 御二人の感想を聞いてホッと息を吐きつつ、チラリと視線をパーティー会場全体へと向ければ、他の出席者達も皆が笑顔で歓談しており、それを見てパーティーの出来を改めて実感する。


「コーター卿、そなたは凄まじいのぉ。普通の貴族は武者働きで目立つ事しか考えておらんと言うに、文化面でこれ程に国へと貢献するとは、ほんに素晴らしい事じゃ」


「いえいえ、武者働きで貢献してくれる方々がこの国に多くいらっしゃるからこそ、こうやって暢気に文化面での貢献が出来るだけの事。私に武者働きを求められてもそれ程には貢献出来ないと理解していますので、分相応に動いているだけなのです」


「ハハハ。そうは言うが、コーター卿の剣術は凄まじいと聞いておるぞ。最近は余の近衛兵達が、そなたに剣術を習いたいと直訴してきて大変なのだ」


「ほう。近衛が直訴などと、余程の事じゃな。そこまでの腕なのかや?」


「うむ。聞くところによると、余の近衛兵クラスの剣術家を複数人同時に相手して、軽々と叩きのめすそうだ」


「真か………!? 何ともはや、聞きしに勝る武士(もののふ)ではないか。教養もあり武も修めておるとは、良き臣下を得られたものじゃのぉ」


「クハハハ、余は運に恵まれておるのやもしれんな」


 上機嫌で語り合う陛下と教皇様だが、私の脳内には大きなクエスチョンマークが乱立していた。何故なら、近衛兵と接触した記憶が無いからだ。それなのに、どうして私に剣術を習いたいという事になるのだろうか。

 はて、何処かで剣を交えた事があっただろうかと、そう疑問に思い小首を傾げていると、宰相様が何時の間にか傍に来ていた。


「教皇様、遠いところを遥々のお越し、お疲れ様に御座います。先日に少しだけお会い致しました、宰相を務めるカーライル=ド=マーシャルと申します。改めて宜しくお願い申し上げます」


「おお、宰相殿。丁寧なもてなしは有り難く、非常に助かっておる」


「それは幸いに御座います。して、少々申し訳ありませんが、コーター卿をお借りしても宜しいでしょうか?」


「妾は構わぬぞ。ムーティッヒ王はどうじゃ?」


「余も構わんが、何かあったのか?」


「いえいえ、個人的な事で御座います」


「ふむ。しかし、コーター卿を酔い潰すではないぞ?」


「陛下、儂はそのような事はしませんぞ」


「ハッハッハッ! ならばよい。また後でコーター卿とは話がしたかったからな」


 上機嫌に答える陛下と教皇様に一礼し、私は宰相様に連れられパーティー会場の角へと移動した。そして宰相様が何やら周囲へと注意深く目を光らせた後、何やら真剣な表情でボソボソとした小さな声で話し掛けて来た。


「コーター卿、例のアレはどうだ?」


「例のアレ?」


「こらこら、惚けるでない。例のアレと言ったら一つしかないであろう?」


 何を真剣に尋ねて来たのかと思いを巡らせてみれば、そう言えば頼まれた代物があった事を思い出し、思わず苦笑した。何せ例のアレとは、肖像画の事だからだ。

 楽しみにして頂けているのは私としても正直言って嬉しい。陛下もそうだが、どうやらこの世界基準では私の描く絵画でも相当高い技術になるらしく、えらく評判が高いのだ。


「あぁ、アレでしたら完成しておりますよ」


「本当か!?」


「はい。自画自賛になりますが、かなりの出来かと思います」


「そうかそうか、それは重畳」


「でも何でこんなにコッソリと?」


「陛下に知られると、何故余の分も頼まぬのかとお叱りを受けるかもしれんからな」


「はははは、そんな訳ないでしょう。考え過ぎですよ」


 肖像画を自分の分しか頼まなかった事を知ったとしても、別に何とも思わない筈だ。陛下はそこまで狭量なお人ではないと思う。

 しかしそう指摘した私の意に反して、宰相様は至極真剣な表情で首を左右に振ると否定の言葉を露にする。


「コーター卿は知らんからこそ言うのだろうが、儂は陛下がお若い頃から知っておるからこそ注意深くしておるのだ。あの方はこの国一番の槍使いとして昔は有名でな、若い頃は大層無茶をして魔物相手に暴れておったのだ。その暴れぶりは、そら凄まじかった。勇者達に匹敵する程にな。

 それ故、絶対に例のアレはバレぬようにしておけよ」


「そこまで言うのでしたら、陛下の分も描きましょうか? そうすれば問題になりませんし」


「……う〜む」


「何か気になる事でも?」


「……陛下もコーター卿が描いた肖像画を手にしたなら、優越感に浸れんなぁと思うてな」


「は?」


 物凄く真剣な顔で頓珍漢な事を言うものだから、失礼にも思わず間の抜けた返答をしてしまった。通常であれば叱責ものである。

 しかし宰相様は、私の態度を特段気にした素振りも見せず、そのままの真剣な表情を維持したままで言葉を紡ぐ。


「最近は色々と忙しくてな、何か陛下をギャフンと言わせられないかと考えを巡らしておったのだが、その一手にコーター卿の絵画をと考えておるのだ。他にはまだ思い付いておらんから、まだその一手を失いたくない。分かるだろう?」


「いえ、宰相様が何を仰りたいのか全く分かりません。陛下と何を争っているんです?」


「最近、何かと儂に仕事が集中しておるからな。ここらで意趣返ししとかんと、儂の苦労がこのままでは有耶無耶になってしまうではないか」


「いやいやいやいや……陛下と仲が良く、プライベートでは友の仲だと聞き及んでおりますが、私を巻き込まないで下さいよ」


「何を言っておるか。もうコーター卿は儂の仲間ぞ? 仲間なら陛下をギャフンと言わせるのを手伝ってくれても良いではないか」


 何を大真面目に言うかと思えば、私としては御免被りたい話だ。どうして私が宰相様の意趣返しに手を貸させねばならないのか本気で分からないとしか言えない。しかし、ここ最近の宰相様の忙しさには、私が関係していないとは言えないので少々心苦しいのも事実。だがそれにしたって、国の為なのだから仕方なかったのだ。

 大きく溜め息を吐きそうになって、それに気付き咄嗟に苦笑を浮かべるに留めると、その代わりにバレないよう内心で溜め息を吐く。言ってる事はあれだけども、流石に宰相様に面と向かって溜め息を吐くのは失礼に過ぎるからね。

 それは兎も角として、この場からどう取り繕って逃れようかと考えを巡らした瞬間、剣呑な複数の怒声がパーティー会場に突如響き渡った。誰もが楽しげに歓談していた筈のパーティー会場は、それが嘘であったかのように今や騒然となっている。

 その理由とも言える存在が、教皇様が連れて来た護衛の聖騎士達だった。全ての聖騎士がそうではないが、護衛であるのでパーティー会場でも武器の携行を許可していた内の複数人の聖騎士が、武器を片手に教皇様と陛下に向かって駆け出し襲い掛かっていたのだ。

 私はその非現実的な光景を目にして、頭の中が真っ白になり身体が固まる。まるで蝋人形になったのかと思える程に、自身でも指先一つ動かせず、余りにも予想外過ぎる事態にただ困惑していた。

 しかし、メイドのミレイさんとアリッサさんの二人だけは、陛下と教皇様を護るように御二人の前に勇ましく陣取ると、スカートの隙間からナイフを抜き構えた。そして、迫りくる凶刃を手に持つナイフで反らし、反撃の一撃にて聖騎士の首を見事に切り裂く。

 見事な短刀術だった。よく頻繁に創作物で正面から剣を短刀で受け止める場面が描かれるが、どんなに鍛えた人間でもそれは無理だ。普通の剣術家が振り下ろす剣でも数トンの物理的な力があるし、達人の振り下ろす剣ともなれば十トンを越える。それを正面から受け止めるなど、ゴリラのような握力をもっていたとしても不可能。であれば、彼女達のように振り下ろされる剣を前にしての正解の行動は、振り下ろされる剣を横から弾く事。

 しかし、それは非常に困難を極め、相当な技量と強い心胆が必要とされる所業だ。それを冷静に出来る彼女達には素直に驚く。普段の姿からは想像も出来ない。

 真っ赤な花が咲いたかのような血飛沫が盛大に舞う様を、私は呆然と眺めながらメイド二人の驚くべき行動に更に困惑する中、何故か私の方にも聖騎士が武器を掲げ襲い掛かって来る姿を視界に捉える。しかしそれでもいきなりの事態に困惑しっぱなしの私は反応出来ず、ただ呆然と眺めているしかなかった。

 そんな私とは違って、意外にも宰相様は突然の事態にも関わらず動けたようで、武器の類いを何も手にしていないのに私を護る為なのか私の前に飛び出した。それを見て危ないと小さな叫び声を上げるだけは漸く出来た私だが、それでも身動ぎ一つ出来ない。

 周囲の色が消え、まるで水中に居るかのように音が遠くなると、スローモーションのように宰相様と襲い来る聖騎士の動きが遅くなる。

 この現象には覚えがあった。剣道の大会で幾度か経験した事があったのだ。その時は万能感に浸れたが、剣を手にしていない現状ではとても万能感に酔いしれるなど不可能。

 その現象の中、私と宰相様を救ってくれたのは、これも何故か聖騎士と思われる聖教国の騎士であった。その騎士は暗器と思わしき妙な形状のナイフを使用して、私と宰相様に迫っていた剣を横から殴りつけるかのように弾くと新たに肩に取り付けられていた鎧部分から同様のナイフを取り出し、私と宰相様を殺さんとしていた聖騎士の喉を的確に素早い動作で掻っ捌く。

 そして私と宰相様の危機を救ったその騎士は、大きく誰かに向かって叫んだ。


「聖者様の身は大丈夫だ! ボイスは敵の逃走経路を潰してくれ!」


「分かった! 聖者様は頼んだぞ、ロベルト!」


 パーティー会場にあった身長程の燭台を持つ騎士が、私を助けてくれた騎士へと声を掛けながら一目散に駆けて行った。私には何が何やら全く分からない。

 しかし、一つ理解出来る事もあった。現状起きているのは、つまりは謀反という事なのだろう。恐らくは教皇様への下剋上。それに巻き込まれたのが、私を含めたムーティッヒ国側の人間なのだと思われる。


「聖騎士達よ、何を呆然としておるか! 早く教皇様を護るべく、何時もの訓練通りに動かぬか!」


 騒然となったパーティー会場にあって、その中でも一際大きな怒声を上げたのは私も知っている男だった。名はレオン、脱力症と呼ばれている不治の病を癒せるようになった優れた治癒師である。彼は食事用のナイフやフォークを持って構えながら、何故か教皇様ではなく私を護るかのように陣取ると、アタフタしていた聖騎士達に厳しい口調で注意した。

 するとそれに従って、呆然としていた聖騎士達がメイドのアリッサさんを含めて教皇様の周囲をグルリと囲み護る。勿論、陛下の方は陛下の方で、近衛兵達が教皇様の方と同様にメイドのミレイさんを一緒くたにグルリと囲み万全の護りとなった。

 だからだろうか、最早手出し出来ないと判断した様子で何故か私へと標的を完全に移したらしく、先程のように一人だけが襲って来たのとは違って謀反を起こした多くの聖騎士が吶喊しつつ一度に駆け出す。

 私を護らんとするのは食事用のナイフとフォークを構えるレオン殿と、暗器と思わしきナイフを両手にそれぞれ構える騎士の二人。襲い掛かってくるのが十五人以上になるのを考えれば、十中八九私と宰相様は私達を護らんとする聖教国の二人諸共殺されるだろう。

 だがしかし、此方のムーティッヒ側である貴族が何時までも黙って見ている筈もなく、武器を持っていないのならば魔法で戦えば良いと言わんばかりに、容赦のない魔法にて一斉攻撃を始めた。その光景は凄まじいの一言。火球やら岩の塊やらが、聖騎士を燃やしたり潰したり、それはもう悲惨な光景を作り出す。

 魔法とはこれ程に凄かったのかと、生で見て初めてそう実感した。余りの凄まじさに、鳥肌が立つ程だ。

 そうして一気に生々しい戦場と化したパーティー会場にて、謀反の失敗を悟ったらしく逃亡を始めた聖騎士達が窓を割って一階へと飛び降りた。無論、そこまでに至るまでにはムーティッヒの貴族達による無慈悲な魔法によって多くが悉く死んでいるので、飛び降りるまで到達出来たのは四人だけ。

 だがそれでも、室内から逃げ出せたのなら称賛の一言だ。あれ程の魔法の連撃を掻い潜っての脱出なのだから、恐ろしく運が良くないと無理だろう。

 しかしその室内から脱出出来た者達も、逃走経路を潰す為に動いていた長めの燭台を持つ騎士に軽々と叩きのめされたようで、外から確保したとの大きな声が確かに聞こえた。


 私にはあっという間の出来事であるとしか言えない。情けなくも突然の事態に困惑しっぱなしで、全く動けなかった。終盤で漸く声を発する事が出来たくらいで、それ以外では本当に何も出来ず、ただ目の前の光景を眺めるだけ。

 事ここに至って、全てが終わってからその事に気付いて情けなく思うが、私は此度のパーティー主催者であり、此処は私の屋敷だ。そして私は、ムーティッヒ国の貴族なのだ。

 であるならば、呆然としているのもここまで。ここからは貴族として、また、パーティーの主催者として責任ある行動をしなければならない。私にもプライドというものが僅かにでもあるのだから。


「ミレイさん、アリッサさん、他のメイドに屋敷内の巡回を密にしろと指示を出して下さい! それから外の警備を担当している私の護衛組には、庭は無視して建物の出入口のみの警備をするようにと! 最後に、執事のサイモンさんを呼んで下さい!」


 ミレイさんとアリッサさんの二人は、襲撃の際に教皇様と陛下の前に陣取っていたので、そのまま聖騎士達や近衛兵達に陛下達と同じく護られるような位置になっているが、それを無視して指示を出す。

 すると予想通り、二人は抜け出すのに少々の苦労をしたようだが、抜け出すなりキビキビとした動作で私の指示を伝えるべき相手に伝えるべく行動を始めた。

 その二人の背を見送りながら、私は今回の出来事へと思考を移す。今回の出来事、つまりは謀反と思わしき事態についてだ。

 しかし、襲撃者達を始末するか確保してはいても、奴らが暴れた事で場が混乱しており、今回の事態について悠長に考える暇が私にはまだ許されず、宰相様の声によって思考が中断される。


「コーター卿、色々と考えるのは後だ。先ずは陛下と教皇様を安全な別室へと誘導するべきだ」


 余りにもな正論だった。どうやら私はまだ平静を取り戻してはいないらしい。

 それを反省しつつ、私は無言で宰相様へと頷く事で理解を示し、護るべき御二人の下へと足を進める。


「陛下、教皇様、安全な別室へと移動をお願いします」


 沢山の聖騎士達や近衛兵達に周囲をグルリを囲われ護られる御二人に声を掛けると、御二人は何も言わず無言で頷く。


「パーティーが始まる前に御二人が居た場所が一番護り易い場所ですから、そこへ参りましょう」


 言うや否や、私が先導する形で案内する。場は未だ混沌としているが、武に優れた貴族達が中心となってパーティー会場内を差配しているので、此処はまず大丈夫な筈だ。

 そう期待を寄せながら、私は自分の屋敷でありながら非常に警戒しつつ歩を進めた。

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