地底での異変
はいお待たせしました地霊殿です!
それではどうぞ!
狂夜「あ〜…うめぇ」
俺はいつも通り縁側でお茶を飲んでいる、なんか年老いたおじいさんみたいなのは放って置いてくれ
霊夢「おわっ!?」
なんか霊夢の悲鳴(?)が聞こえた
俺はそれを見に行った、そしたら…
狂夜「なんじゃこれゃ」
間欠泉が沸いていた
霊夢「知らないわよ、いきなり沸いてきたんだから」
俺は間欠泉から出ている液体に触れたら
狂夜「暖かいな」
その水はざっと40度ぐらいはあった
霊夢「…どうやら元凶を教えてくれる人が来たみたいよ」
霊夢が後ろを向いたから俺も見たらそこには…
紫「はぁ…はぁ…」
息が切れている紫がいた
狂夜「なんで異変の時は走って来るんだよ、スキマの方が早いだろ」
毎回異変の時は走って来るのである、まぁその方が異変ってわかりやすいがな
紫「幻想郷のそこら中に間欠泉が沸いているのよ!」
狂夜「そりゃあここもだよ」
紫は「へっ?」と言う顔をしている、どうやらパニックで周りの状況を見ていなかったらしい
どうでもいいがこれが鳩が豆鉄砲食った顔か
狂夜「どうする?いっそ温泉にするか?」
霊夢「それ良さそうね」
やっぱり俺らは呑気である
紫「その前に、そのお湯の頂上にいるあの顔の無い毛玉みたいなのなによ」
紫の言われた通りに間欠泉の頂上に目を向けると
狂夜「なんだあれ?」
紫「だからそれを聞いてるんでしょ」
狂夜「俺らも知らねぇよ」
そんな話をしていると…
???「あれは幽霊の一種よ」
そんな事を言ってきた奴が居た
紫「幽々子…!」
狂夜「もうちょっと詳しく教えて貰えるか?」
驚いてる紫を裏腹に、俺は幽々子を訪ねる
幽々子「良いわよ、あれはいわば彷徨う魂よ、死んで閻魔の元に行けなかった魂のなる姿…本当はそんな魂は私のいる、白玉楼に来るはずなんだけどね」
狂夜「でも来てないと」
幽々子「そうゆう事、しかもその魂達は間欠泉から湧いてきたって事は元凶は…」
紫「地底ね」
やっと話に戻って来た紫が幽々子の台詞を取った
幽々子「っもう…言いたかったのに…。で、行くの?」
幽々子は紫と俺、霊夢を見た
紫「勿論よ」
狂夜「当たり前だろ」
霊夢「あぁ…めんどうくさいわね…」
三人は違う答えだけど、行くと言う事には変わりない
紫「じゃあ私が案内するは」
狂夜「頼む」
俺らは地底の入り口に向かった
〜少年少女移動中〜
紫「ここよ」
紫に連れてこられた場所は洞窟の前
狂夜「へぇ…ここがか」
霊夢「初めて来たは」
魔理沙「私もだぜ」
魔理沙が居るのは、途中魔理沙と遭遇したからだ
紫「そういや狂夜、幽々子は?」
狂夜「あぁ、幽々子ならさっき…「異変解決は貴方達の仕事だから私はここでさよ〜なら」っと言って帰っていった」
自由な奴だな
紫「全く…誘ったのはあっちなのに…」
まぁそう言いなさんな
魔理沙「まぁ取り敢えず侵入しようぜ」
侵入て…まぁ合ってるけど
霊夢「それじゃあ行きましょ」
まぁ侵入したのはいいのだけど
???「こっから先は!」
???「通さない!」
入った瞬間見つかりましたよ
霊夢「誰よあんたら」
???「名前を聞くのはまず自分からじゃない?」
狂夜「藍沢 狂夜」
霊夢「博麗 霊夢」
魔理沙「霧雨 魔理沙」
名前だけを言っていくスタイル(キリッ
???「キスメです」
???「黒谷 ヤマメよ!」
キスメ、種族 鶴瓶落とし
いつも桶の中に入っており、結構物静か、能力 鬼火を落とす程度の能力
黒谷 ヤマメ、種族 蜘蛛
面倒見のいいお姉さんタイプ、でもノリには乗ってくる、能力 病気を操る程度の能力
狂夜「で、どうせ戦うんだろ?」
ヤマメ「わかってるじゃない」
キスメ「その通り」
やっぱりな
霊夢「誰が戦う?」
魔理沙「そりゃあ狂夜だろ」
狂夜「なんで俺だよ」
魔理沙「いや、今までの異変解決で行ったら、私、霊夢が解決、たまに紫、狂夜はオマケだろ」
その例えはおかしい
紫「貴女達より強いのにオマケってどうゆう事なの?」
狂夜「まぁいいけどさ」
ヤマメ「で、誰が相手なの?」
その質問に俺がスッと手を挙げる
キスメ「よろしく」
狂夜「よろしくな」
握手を交わす
ヤマメ「戦う相手と握手てどうなの?」
知らんな
魔理沙「じゃあ後は頼むな〜」
狂夜「じゃあやるか」
ヤマメ「そうね」
キスメ「うん」
そして、俺達の戦いが始まった
キスメ「じゃあ私から」
怪奇【鶴瓶落としの怪】
キスメから縦長の弾幕が3つ、中弾が沢山空中に止まって時間差で落ちてくる
俺はそれを左右に動いて回避、すかさず相手に結晶弾をお見舞いする
キスメはそれを躱し俺の上まで来て落ちて来た
俺はそれをムーンサルトで弾き飛ばし、追撃をしようとしたら
罠符【キャプチャーウェブ】
ヤマメから赤色の弾幕が蜘蛛の糸のように張り巡らせて一旦ヤマメの元に戻りゆっくり飛んでくる、そして次は緑の弾幕が同じようになった
狂夜「いいところでやってくれるね」
ヤマメ「友達を見殺しにはできないでしょ」
狂夜「いい心がけだ」
そして俺はスペルを発動させた
剣符【ワイヤートラップ】
ワイヤーを張り巡らせてそのワイヤーにナイフをはめて流す
キスメは桶でガードしたがヤマメは諸に喰らって撃沈
キスメ「ヤマメ…!」
狂夜「余所見するなよ」
キスメがヤマメに気を取られたところを俺は手刀で気絶させた
狂夜「よしっ終わったし霊夢達の所に行くか」
俺は霊夢達の元へ急いだ
んん?そこは地霊殿じゃなく地底だって?
マジすか…
じゃあ次回が地霊殿ですね
それじゃまた〜




