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り○くえすと  作者: tukky
1章(シングー王国)
37/59

第36話

私には珍しく少し長めです。


家に着くとエリカさんとレンさんとおばあさんがいた。


エリカさんとおばあさんが

「「ウィルさんありがとうございます」」


「いえいえ、家探してたのでいいですよ~」


「ここって道場ぽいのですが?」


『主、ここはかつてお主が修行した道場じゃぞ』


『そうなの!?』


「私が修行している道場なのですが、去年師匠がなくなって税金が払えなくなって」


「しかし、あんなごろつきをよこすとは」


おばあさんが

「買って頂いたおかげでなんとか余生過ごせそうです、家見つかりましたら出て行きますので、しばらくいいでしょうか?」


「いや、このまま住んでください、俺一人では大きすぎますし」

「あ、そうだエリカさんも住みますか?寮でないといけないんですよね?」

「スキル教えるのも便利だし」


「「えっいいんですか!?」」


「はい!」


「奥様よかったです」

と涙ぐむエリカさん

「刀を頂いた上、住処まで、本当にありがとうございます」


家を見渡す俺。


「エリカさん大工しってますか?」


「工房に行けば紹介して頂けますよ」


「痛みがひどいので、このさい、すべて直しましょう」


『主、自分の力で家を買うのではなかったのかのぅ?』


『これは人助けだし、道場なら後で誰かに譲れるし』


「工房で聞いてきますので奥様とお話してください」

走っていくエリカさん


「あ、ウィルです、こちらがレンです、よろしくお願いします」


「タエです、ウィルさん本当にありがとうございます」


「いえいえ、僕のご先祖様もこの道場で修業していたみたいなので」

「恩返しできてご先祖様も喜んでますよ」


「そうなのですか?」

「ご先祖様のお名前はなんといいますか?」


「僕と同じ名前なのですが、マルコ・ウィルです」


「マルコ・ウィルとおっしゃいましたか!?」


「はいそうですが?」


「マルコ様は私どももご先祖でありまして・・・」


『・・・・・・』


『レン~~~』


『子供いたのか???』


『前の主はのぅ~女子には困らなんだのぅ~』


『・・・・・・』


気を取り直して

「これもご先祖様の縁ですね~」


「マルコ様がお助けになったのです」

手を合わせ念仏を唱えるタエさん


「今日からお世話になりたいのですが、何か足りないものありますか?」


「寝るところはありますが、最近はエリカちゃんと二人なので殿方の必要なものがあまりありませんねぇ」


「あ、わかりました、エリカさん帰ってきたら買い物、行って来ますよ」

といろいろと話をしていると


エリカさんが棟梁を連れて現れた。


「ウィルさん、棟梁連れてきましたよ=」


「あ、すいません、この道場を直したいのですが、出来れば今の雰囲気を壊さずに新しく出来るところは新しくしてほしいのですが・・・無理ですかね!?」


「お、兄ちゃん!これ直すとなると相当かかるぞ!」

「おそらくここ100年は修理していないと思うぞ!」


「私がお嫁に来た時から雨漏りで瓦かえたぐらいですからね~」

とタエさん


「いくらぐらいかかりそうですか?」


「広いし材料は良い木を使っているから1億エンはかかるぞ!」


「1億!!!」

とエリカさん


『家より高いけどいいかなぁ?』


『主、金はあるじゃろぅに?』


「なるべく良い材料で1000年は持つ家にしてもらえますか?」


「兄ちゃんそうなると値段さらに上がるぞ!」


「いいですよ、いつから作業できます?」


「明日からでもいいか?」


「タエさんエリカさん大丈夫ですよね?」


「「はい」」


「すいませんが明日からお願いできますか?」


「最近不景気での、大口の仕事はありがてぃ」

「兄ちゃん悪いが、契約するので工房の事務所まで来てくれ」


エリカさんとタエさんに言う

「ついでに買い物してきますので!」

『レン、行くぞ!』


工房の事務所で棟梁が説明してくれる。

・・・

・・・

「後、ついでに大きなお風呂できます?」


「大きいとなると魔力石の強力な釜がいるぞ」


「釜自体はそれほどしないが魔力石は高いぞ」


「どのクラスの魔力石があればいいのですか?」


「ちと待っておれ、親方呼んでくる」


『主、風呂にお金かけるのか~』


『大きい風呂にゆったり入るのがいいだよ~』

温泉大好きな俺は譲れないものがある。


『気持ちいいぞ~』


「お、ウィル殿にゃ」


「あっ、親方どうも」


「なんじゃ知り合いか?」


「親方魔力石はどのクラスがいるの?」


「棟梁から聞いた話では竜クラスの魔力石がいるにゃ」


「竜か・・・」

火関連が良いのかな?と魔法袋を漁り出す俺。


「あった!!」

と赤竜の魔力石を取り出す。


目がテンになる棟梁!


「あいかわらずウィル殿には驚かさせるにゃ」


「これで作れます?」


「問題ないにゃ」


「よろしくお願い致します」


「あの、兄ち、ウィル殿、赤竜の魔力石ていくらかご存知!?」


「いいえ?」


「10億エンはしますよ」


「・・・・・・」


『レン、ウィルって何者?』


『主、久々じゃ~』


『・・・・・・』


いろいろ打ち合わせをして前金で白王金貨を2枚置いていく


「足りなくなったら教えてください」


「ウィル殿、俺の最高傑作になる建物作るから期待してくれ」


「あ、はい、よろしくお願いします」

と工房を後にした


『レン、買い物して帰るぞ~』


全然進みません(汗)

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