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RE:TRPG ~エンドレスゲーム~  作者: 最上 品
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16/35

17ゲーム


 17ゲームを始めます




※


 では、サイコロを使いまして……。

 前回同様に、三択は 12 34 56で分け、四択のみ56が出た場合は振り直しという形のオールダイスでやっていきます。


 世界 12現代 34過去 56未来

 主人公 12中性 34女性 56男性

 目的 1生き残る 2たどり着く 3倒す 4死ぬ 56振り直し

 イベント 12出会う 34失う 56発見する


※



 やる気は……まあまあ。

 頭の中にネタも少しだけある状態。

 さて、サイコロさんにゲームが出来るか、伺いますか。


 サイコロの目  2  なので、ゲームを始めます。


 勢いで、三回とりあえず…… 1 1 1


 うん……バグかな?えぇと……。


 現代  中性  生き残る


 ですね。


 やや難しいお題なので、先に一つサイコロを消費したいと思います。


 サイコロの目は  1  なので、 出会う が選ばれました。



 私は現代の人間に無くてはならないと言っても過言ではない程、普及したスマホである。


 老若男女が持つ、スマホだ。


 自分達が流行る前は、携帯と呼ばれていた。


 そして、それを塗り替えるように私達が生まれたのだ。


 そんな私は、ある子供の手に渡った。


 子供だからとバカにしたい訳ではないが、噂で聞いていたよりも私に対しての使い方は荒い。

 私としては、画面保護フィルムやケースなどで、もう少し保護をしてもらいたいところだが、子供が使うとどうなるのか知っているのか、そういったものは全く無かった。


 最初の頃は、ただ、ひたすらにインターネットを楽しんでいた。


 数年も経つと、通話アプリで会話をするようにもなった。


 今ではゲームをしながら、会話もしながら、ネットもしながら、更にAIまで使うようになった。


 時間というのは残酷で、電池の消耗が早くなって来ると、子供が親に泣きつき始めた。


 私としては、かなり頑張っているのだが、いかんせん過充電などで私のバッテリーである電池はヘトヘトだ。

 さらに言えば、電源を切られる事はほぼ無く、稀にあるアップデートの時の再起動ぐらいである。

 長い時間の休みが欲しくないと言えば、嘘にはなるが、一週間に一回ぐらいは少し休ませてくれると嬉しかったりする。



 詰まったので、サイコロを振ります。 サイコロの目は  2  出会う が選ばれます。



 どうなるのか、ハラハラする心はない。

 そして、声を上げる事も出来ない。


 子供は、親が思っているよりも賢いのだろう。


 私は、そのまま中古ショップに売られた。


 面白い……のかは、わからないがデータがアンインストールされても、私は私だった。


 自分としては、このままもう少し……いや、出来るだけ長く生きたいのだが、あちこち傷や汚れがある。

 思う様ないい使い手に手に取ってもらえるとは思えなかった。


 そんな、中古ショップの棚に数日居ると、中年ぐらいの人間が私をジッと見る。


 そして、店員と話をするとすぐに私の所有権は移ったみたいだった。


 新しく使われるのか、それともまた子供の為のモノになるのか。


 自分では何も選べない。


 中年の家に着くと、すぐ机に置かれた。

 かなり物がごちゃごちゃとあるように見えた。


 私は机の上で解体された。


 自分の身体なのだから何処に何があるかぐらいわかると思われているが、知らない場所をまさぐられる感覚というのは、結構気持ちが悪いモノだった。

 ただ、気持ち悪いのは最初だけ。

 五分も経つと、中の汚れまできれいに落とし、割れていたパーツは中古の新品に変えられ、最終的に電池まで新しいモノに変わった。

 私は、私のまま生まれ変わる事に成功したみたいだった。


 さあ、私を存分に……使ってくれる……と、思った矢先、私は段ボールの箱に包まれた。


 どうやら、私はまた、売られたようだった。



 詰まったので最後のサイコロを振ります。サイコロの目は  3  失うが選ばれました。



 新しい私の主人は、女性だった。


 今までとは扱いが違い、すぐにケースと保護フィルムが張られた。


 そして、何よりも違ったのは、私を指で触らなかった。

 ペン……といえるのかはわからないが、私達専用の描く時に使うもののようだった。


 私はかなり大事に使われ始め、ホッと安心をした。


 どうやらここではかなり長く生きられそうだと思ったのだが、彼女は何かに気が付いた。


 私の腹を探ると、一枚のSIMカードが抜かれる。


 怒っているような、怪しんでいるような、微妙な数日があった。


 数日間私はゆっくり電源を落とされて使われなかったのだが、再び使われるようになった。


 ただ、変わりになのか、私はインターネットにつなげなくなった。


 Wi-Fiも全て消され、Bluetoothもオフにされた。


 私の自由は、全て取り上げられたがどうやら長く生き延びられそうな場所へ落ち着けたみたいだった。





 17ゲーム  感想戦



 今日はそうですね。サイコロの目の偏りが……酷い(笑)


 なんですか、あの111とか22とか3で終わるなんて……。


 ランダムゆえのサイコロというか、アプリなので……どうしても自分の目を疑いたくなりますが……仕方ない。


 正直、書き手としてその感想はどうなの?と言われそうですが、カタルシスがない話になると、評価というか、読み応えというのがあまり感じられないので、書いている方も微妙な気分にはなります。


 でも、カタルシスが薄くてもサイコロの目との相乗効果があれば、もしかしたらいい形に落とせることもあるのでは?


 そういう気持ちもあって、書きだしたのですが……。


 うぅん、微妙。


 昨日に引き続きというわけでもないのですが、無機物だったので「」は無しが出来ましたが……それは書き手の都合。

 読み手である読者さんには関係がない事なので……、駄作というほどでもないのですが、うーん。


 感想戦も含めて、RE:TRPGなのですが、この物足りなさをいい感じに補給というか補充できるのは……何なのか、もう少し考えないといけないみたいですね。





何でもアリの「中性」を使った一品……でしょうか。


今すぐ、ではないのですが……20ゲームを超えた辺りから、タイトルをがんばってサブタイトルっぽく作るのも、いい練習になるような気が……。

あと、もし、いい話が出来た時に、○○ゲームよりは、そのタイトルのほうがいいかな?とも、思いましたが……読者の人達からすれば、誤差でしょうか?


感想戦にも書いた通り、カタルシスってムズカシイ。


でも、無いとつまらないんですよね。


上手くなるものなんですかね?「カタルシス」(笑)



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