46/82
02-SS-12 シャーリーとセシル
セシル「ねえシャーリー!?」
シャーリー「その前にお前、いつの間に私の私室に入り込んでベッドの上でクッキーを食べ散らかしているのか説明しろ。」
セシル「そんなことよりもさあ……」
シャーリー「そんなことじゃない!」
セシル「もし私が先に姫様に告白したらどうなったかな?」
シャーリー「お前が愛しているのは魔術研究と研究予算だろうが!私がしっかり不敬罪で立件して辺境送りにしてやったわ!」
セシル「辺境か~面白い物多そうだよね~」
シャーリー「とっとと帰れ!」
「とっとと帰れ!」と言いつつ翌日セシルが来ないとちょっと心配になるシャーリーでした。
一日経って……
セシル「ごめん、昨日は辺境へ行ってドラゴン捕まえてきた。」
シャーリー「お前は何をやってるんだ?」
シャーリー「それで、ドラゴン……火龍だっけ?どこに置いてんだ?」
セシル「うちの王都城館の中庭。牛をたくさん食べるし散歩も大変なんだよ。」
シャーリー「どこの世界に王城のすぐ近傍でドラゴン飼う奴があるか!?」
セシル「捕まえる時に半殺しにしたら懐いたし言うこと聞くよ?」
シャーリー「そういう問題じゃない!」
セシル「じゃあ、かわいそうだけど王城の裏の山に捨ててくる。」
シャーリー「やめろ!」




