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02-SS-07 アネット 2

「おはようございます。ソフィア様の侍女アネットです。

 朝までソフィア様とご一緒させて頂き寝かせて頂けませんでした。」

「もう!寝ずの番担当だっただけじゃない!誤解を招くようなこと言わないで!」

「私は姫様のベッドの中でご一緒して寝られないのでもいいのですが、いえ、むしろそちらにしてほしいです。」

「もう!もう!この子はいつもふざけてばっかりで!

 私が襲われた時すごく頑張ってくれたから見直したのに!」

「……ソフィア様、私ふざけてなんかいません。」

「え?」

「私、ソフィア様のことが大好きですからベッドで朝までご一緒したいと本気で思ってます。もちろんキスもしたいです。」

「ええっ?じゃあ大好きって……」

「はい、ソフィア様を愛してるの大好きです。

 ゔゔゔゔ……でもアネットは女の子だし……私も女だし……」

「姫様、先日スミカ様がお持ち帰りになったアドウの本には愛することに男も女も無い、と書いてありました。

 私すごく勇気づけられたんです。

 ソフィア様は私のことお嫌いですか?」

「えゔゔゔゔ……急にそんなこと言われても……

 アネットはちょっと変わってるけど侍女のお仕事いっしょうけんめいしてくれるしこの間人間の勇者に襲われた時は一番ひどい大怪我してまで私を助けようとがんばってくれたし……嫌いじゃないよ……」

「じゃあ相思相愛!?」

「じゃなくて!恋人の好きとはちょっと違うと思う……だってそんなこと考えたことなかったもの……

 でもね、この間の襲撃でアネットをちょっとかっこいいな、と思ったのは本当。」

「分かりましたソフィア様、そのお言葉だけで今は充分です。

 でも私がソフィア様を愛している、というのは変わりません。

 これからもかっこいいな、と思って頂けるように頑張りますので私のこと見ていて下さいね。」

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