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元勇者の転生人生記録  作者: 冬こもり
新生クレイバール島の暮らし
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魔法陣と錬金術の違い

【愛憎の都市 パラドックス】


家捜しして数時間後…


《豪華絢爛な司教の執務室》

 

「……資料が見つからねぇ」

「これだけ探して核心的な資料がないってことは物質としての資料はないかもね」

「この司教の頭の中にあるとか?」

「その可能性が高いな…このまま合流地点まで連れていって捕虜にしちゃうか?」

『それは止めといた方が良いわよ~』



賀実によって猿轡され簀巻きにされ人形に抱き抱えられているオネェさんな司教が念話で会話に割り込んできた。



「もう復活してら」

「しぶとい…」

『うふふふ…アンタたちなんかアタシの敬愛する神々に後ろからやられちゃえば良いのよっていゃやぁあ!』


兎のツギハギだらけのキグルミがギラギラ司教の頭に手を置いて問答無用で探られる者に対して負担の掛かる方のやり方で記憶を探った。


「おっと…」

「操縦士、どうしたんだい?」

「今、ここに魔術に詳しい強者を召集するぞ。コイツの敬愛する神々とやらが後5時間にこの世界に来るからその対策を練るぞ」

「ヒェッ!マジでか!」

「そういった対策は私より賢…魔剣士の方が良い案を思い付くだろうから呼ばないと」

「素直に来るかねぇ」

「素直に来なければ召喚すれば良い」


強者たちの念ワークを使い【薔薇神】を唆して昏睡状態にした証拠を見つけ薔薇神を唆した神が来ると伝えた。

そして魔法を極めた強者たちを召集し、悠珂以外は集まった。




「……うわぁ(ドン引き)」

「ギラギラしてますわねぇ」

「なにこの部屋…きっつうっ」

「センスは悪くないけど気持ち悪っ」

「イヤ~ん…自主規制が堂々と表に置いてありますわ~嫌ですわ~」

「聖職者が自主規制しってんのかいっ」

「なにいってるんですの?聖職者も大概、性欲が強く自主規制を自主規制してるの多いですわよ?

見つからないように隠れ家的な場所を作り自主規制してるペドや女狂いは多いですし」

「うわぁ…」

「高位の聖職者が自主規制してるのが見つかり次第、わたくしの所では神々と使徒によってやらかした張本人の血を残こさぬように赤子であろうとも血の一滴引いている末端まで処させれるのでやらかすおバカさんは最近は居ませんね」

「お主の所もなかなか過激じゃな…」

「そういった話しはいったんストップだ。お前ら村長代理はどうしたんだ?」

「たぶんこもってるんじゃない?」

「魔女、連行しながら来いよ…」

「無理よ」

「連絡し続けるしかないねぇ」



賀実が何度も呼び出したが来なかったのに対してしびれを切らした兎のツギハギキグルミは魔法を極めた強者たちと召喚陣を作り召喚しようとしたが抵抗され揉み合いの末に兎のツギハギキグルミが魔方陣に手をツッコミ無理やり悠珂を掴み召集した。



「はぁ…はぁ…つ、疲れた」

「この部屋やばっ」

「…魔法を極めた強者は集まったな。これよりこの世界に現れる神の対策を練るぞ」

「その前に見つかった日記とやらをあたしらに見せなさいよ」

「まずはそれを見てからでしょうね」

「まっそうだな」


兎のツギハギキグルミの猛者はアヒルのキグルミを来ている聖女に日記を渡した。

召集された魔法を極めたキグルミたちは日記をまわし読みした。



「これはこれは…薔薇神サマの権威を使って好き勝手にやってたのねぇ」

「始まりの薔薇神様を昏睡状態にした神々の処遇は極刑ですね♪」

「聖女ちゃん、物騒だな」

「当たり前です。わたくしの所でも薔薇神様の眷属に薔薇神様の命令として婚約者の身柄を渡せ、見た目の良い純粋な男性も寄越せと連れ去られてますので」

「聖女の所は被害大じゃないの」

「次元が近いので余計ですわ」

「………うわぁ」

「さっきから「うわぁ」しか喋ってないな」

「…その言葉以外は浮かばないよ~」

「そういうのは捕まえてから今回の件で腰を上げた処罰を与える神族と話し合え。

迫り来る脅威の対策をしないとだが...なんか良い案あるか?」

「それなら良い案があるわ」

「魔女、話をしてくれ」

「まずはそうねぇ…この都市にかなり大規模な錬金術を作って神を閉じ込める檻にしてしまえば良いじゃないかしら」

「巨大な錬金術ですか…そういうのはロマンはありますが部下にも作らせたことないですわ。

魔法陣でも良い気がするのですが」

「これだから聖女さんじゃなくって聖女ちゃんなんだよ~」

「なら魔法陣と錬金術の違いをおしえてくださる?」

「魔法陣と錬金術の違いは魔法陣は数遊びや魔除けといった【数学的構造】で作られ人工的に奇跡を起こす現象を形にしたもの。

錬金術は卑金属を貴金属に変える原始的な科学技術…【物質変化】させる科学と技術のことなんだよね」

「簡単に直訳すると?」

「…魔法は奇跡を作り出す数式で錬金術は物質の法則に基づいた物理化学であってる?

ボクまでこれで良いのかと不安になってきた」

「大まかに言えばあってるから疑心暗鬼にならないようにな数式マニア」

「聖女ちゃん理解できたかな?」

「…話を戻して神の対策を練りましょう」



聖女が錬金術等の話を流したのを苦笑しつつ何の話をしてたのかと困惑した空気になりつつあったが無理やり軌道修正して対策を練りこの世界に現れる神への対抗策を作り上げたのであった。



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