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プロローグ

 それは"願い"だった。

 僕が初めてあなたから教わったベトナム語は。

 Đó là điều mà đã từng mong ước.

 Đó là những từ đầu tiên bạn dạy tôi.

 

「この前はありがとう。ウーさんだよね?」

「Cảm ơn chị về hôm trước. Chị tên là Ước, đúng không?」

 

「……!?すごい。ワタシの名前、覚えてるの?」

「……Thật à?Em có nhớ tên chị không?」

 

「名札を見て覚えただけだよ。それにカタカナだと短くて覚えやすかったし」

「Đúng rồi, hơn nữa Katakana dễ quá」

 

「ふふっ、そうね。覚えやすいね」

 Chị ấy cười mỉm.

「Chị hiểu rồi. Dễ nhớ em nhỉ.」

 

 ずっと、あなたとの会話は覚えている。自分の記憶力がいいという自覚はある。ただ、あなたの真っ直ぐな優しさに焦がされてしまったという自覚もある。

 Tôi sẽ luôn nhớ cuộc trò chuyện với chị. Tôi có trí nhớ tốt. Không chỉ vậy, tôi đã nhận được rất nhiều lòng tốt từ chị. Tôi tin rằng.


 率直に言うと、あなたは僕の太陽だった。

 Nói lời thật lòng, chị là mặt trời của tôi.


 これは僕の記憶を紡いだ文章だ。

 あなたに焦がされた燃え滓を拾い集める物語だ。

 Đó là những dòng chữ dệt nên từ ký ức của tôi.

 Một câu chuyện nhặt nhạnh những tàn tro còn sót lại sau khi bị thiêu đốt bởi chị.

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