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びにこん。  作者: 五円玉
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14/14

びにこん。

「最終回だよ! 全員集合!!」


「それは8時!!」




びにこん。


第14話「最終の回」




「ってことで、今回が最後なわけだが!!」


バイト先、シフト終わりの事務所の中。


いるのは俺、店長、東久留米さん。


「・・・時に平壌(ピョンヤン)くん」


平壌(ひらじょう)ですいい加減覚えてください」


「はい。で、なぜこの小説がたったの14話で連載終了になったのか」


「・・・分かってんのか?」


「ってことで今回は最終回だけど特別企画! びにこん。はなぜ14話と言う短期間で連載終了になったのか、何がいけなかったのかを考える回!!」


「まさかの反省回っすか最後!?」















「びにこん。を、まずは振り返ろうではないか」


店長の提案で、最終回の今回は反省回です。


「振り返るって言っても、たった14話でなにを振り返ろと?」


「平壌くん! 14話をなめるな! アニメだったら1クールとOVA足したくらいの長さだぞ!」


「深夜の!? ってか14話は14話でもびにこん。は1話辺り約1000文字程度と中身がすっからかんなんですよ!? なにを振り返るんですか!?」


「うーん・・・例えば・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「・・・東久留米さん、なんか意見ない?」


「・・・いえ、特には」


「ああ・・・そう・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」


「・・・・・・」










「・・・びにこん。に足りなかったのは、個性豊かなヒロインの存在だったんだ!!」


「びにこん。に足りなかったものは、もっと勢いのある上品なギャグ!!」


「びにこん。には何もかもが足りないと思います」


上から、店長、俺、東久留米さんの意見。


「って、見事にみんな意見バラバラだな!!」


まとまりのないシメでした。










お・ま・け


平壌くんの履歴書(バイトする時に書いて提出したヤツ)の中身公開


「あっ、店長! それ個人情報流失です!!」





平壌(ひらじょう)大志(たいし)


平成7年9月29日生まれ


「店長ぉぉぉぉぉ!! やめれぇぇぇぇ!!」


S県立U高校在籍


「意外と平壌くん、いい高校行ってんだね」


「店長!! もうやめましょうこれ個人情報の流失ですマジやばいです!!」


漢検準2級取得


「もう少しがんばろう、ね?」


「店長ぉぉぉぉぉ!!」


住所、S県S市〇〇〇ー〇〇


電話番号、000-0000


「アァァァァウッッツゥゥゥゥゥっ!!」


家族構成

父、平壌金冶

母、平壌恩子


「平壌くんは一人っ子なんだね」


「訴えてやる! 絶対勝てる自信がある!!」


志望動機


僕は昔から販売と言う仕事に対し、強い興味と関心があり、特に様々な年層の方が利用するコンビニ業界の(以下割愛)


「バイトやるための履歴書なのに、なんか会社に就職する時みたいな堅苦しい文章や言い回しが印象的でした」


「がぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁ!!」










今回、ヒロインなのにほとんど出番がなく、セリフもほとんど無かった東久留米さんから、最後に一言!!


「びにこん。は、多分また復活すると思います。短編とかで、そのうち」


「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」



短期間でしたが、ご愛読ありがとうございました!

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