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影として…  作者: フォト
2章
15/19

プロローグ

2章遅れました  1章よりも長くなる予定です 不定期更新ですが今後ともよろしゅう



朝の十時の森の中、目の前にはカマキリの体とサソリの尾を持つ生物が角が三本ある鹿を咀嚼している。その姿を見た少年(13)。ポケットの多いズボンに、Tシャツに裾や袖に余裕があるコートを黒をベースに着ている。胸には銀の十字のネックレス、手には革のグローブ付き。彼は息を出来る限り吸い、これから核弾頭をぶっ飛ばすかのように叫ぶ。


「サイズテールよ!私は帰ってきたああ!!!」


サイズテールは咀嚼を続けたまま、少年の前にたたずむ。叫んだ瞬間、計5匹のチルデルが白い目で見ている。不意打ちで即終わっただろ…と目で語りかけている。


「だああ、うっせ!お前らは手出すなよ。核弾頭はねえが、力つけて来たんだ。あんときの腹いせやらないとな。」


彼はどこからか武器をとりだす。右手にはグルカナイフ、左手にはダガーを逆手に頭の高さまで持ち上げ、手の甲を合わせる。


「キジン傭兵団見習い、遠山秋人!師、オルト・フェルスの名の下、いざ、参る!!」


身を低めながら走りだし、復讐を果たす秋人だった。






開始十分でサイズテールは細かく四角形にバラバラになっていた。グローブをつけ直しながら一言。


「フッ、勝負は始まる前からついてたんだよ。」


チルデルは白い目で見つめる。結局不意打ちと変わりねえじゃねえか…と。

どう倒したのかは秘密。

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