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33.当たりクエスト?

「あれー?おかしいな。ソウリン湖に人誰もいないんだけど??」

「あぁ、これは多分人避けされてるな。そうなるとこのクエスト結構当たりかもしれん」

「当たりかー。やっぱユーヤ君運いいね」

「そうかもな。ユーヤのお陰だな」


「いや、僕は何もやってないし。二人が強いからここまで来れてるんだよ」

「そんなことは無いぞ?選んだのはユーヤだからな。だけど難易度がおかしすぎる。このままじゃジリ貧だな」

「確かにね。私たちでこれなら二層の連中じゃ誰一人攻略出来ないよね」



ーー30分前ーー


「よし、ここがソウリン湖だ」

「うわぁ、綺麗ですね」

「でしょでしょ?ここ最強デートスポットなんだよ!!モンスターも出ないしね!」

「そうなんですか。けどここの調査って何するんですかね」

「それは私にも分からないな。ゼンくんは分かる?」


「あくまで予想だがこうゆうクエストは大抵依頼主と話してから本格スタートだな」

「それなら依頼主を探さないとですね!」

「まぁそう言うことだな。じゃースーリンよろしく」

「はいはい。わかってるよ。それじゃー私についてきてね」


「あのーゼンブル。何してるの?」

「あぁ、スーリンは鑑定持ちだから最適ルートが分かるんだよ」

「そのルートが見えるようになるにはLv3にしないといけないんだけどね。まぁ私Lv10だけど」

「それってすごいんですか??」


「あぁ、すごいぞ。鑑定レベルMAXになってるやつなんて五人もいないからな」

「そーなの!だからもっと褒めて」

「お前な。褒めてと言って褒めるやつがいると思うか?」

「冗談だよ、じょーだん!そんなことよりもう着いたっぽいよ」


「お、着いたか。ってこんな場所ソウリン湖周辺にあったか?」

「んー?あったかな?わかんないや。けどなんかかわいい」

「その感性は理解出来んな。ユーヤもそう思うだろ?」

「あ、はい。可愛いですよね」

「だよね、やっぱゼンくんがおかしいんだよ」


「いや、スマンがユーヤが特殊だと思うぞ?」

「え、そうなんですか?けどこの家はやっぱり可愛いと思いますよ?森の中にぽつんと建っている木造で洋風の家。現実じゃ中々見れないですからね」

「私もそう思う。ほら、ゼンくんがやっぱ変なんだよ」

「そうなのか。俺が変なのか、まぁそれは置いといて中に入るか」


「そうだね。目的地も家の中っぽいし」

「それじゃー行くか。すみませーん。クエストを受けたものなのですが。いらっしゃいますか?」

「はーい。少し待ってくださいね」


声は上の方から聞こえてくる。そしてその後ドタバタという音を鳴らしながら下に降りてくる。


ガチャ

「すみません、お待たせしました。それでは中に入って下さい」

「「「お邪魔します」」」


中は予想通りオシャレで家具の配置も完璧に近いものとなっていた。少し残念なのは小物が少ないことだろう。やっぱり写真の一枚二枚飾ってあった方がいい。


「すみません。こんなものしかないんですけど」


そう言いながら家主が紅茶を持ってきた。


「「「いただきます」」」


僕たちはその紅茶を飲む。


「美味しい。めっちゃ美味しいんだけど」

「あぁ、確かに上手いな」

「そうですね。僕もそう思います」

「それは良かった。それで依頼した内容ですが、最近ソウリン湖周辺に悪魔型モンスターが湧くようになりました。その原因を今私が調べているのですが、まだわかっていません。そこであなた達に悪魔の魂を十個取ってきて欲しいんです!」

祝50マックブック!!

いやー目標達成まで残り半分となりました。

これからもリアル優先になるかもしれませんが頑張りますのでよろしくお願いします!!

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