19.情報屋は情報を求めてる
りゅーさん視点
自分は学生だから社会人のことは知らん!
間違ってたら教えてくれ!
昨日私は仕事が忙しかった。
クソ上司め、夏休みと言っときながら休みより会社に出る日の方が多いってどうゆう事だよ!!
本当にふざけている。早く就職先見つけて転職しないといけないと本気で考えてる。
まぁ今日は休みなので久々に狩りでも行こうかと考えてる。私はログインすると、マスコットキャラクターのダロンが目の前にいる。
こいつが出る時は情報屋としての仕事が増えるので金欠の時には嬉しいやつだ。けど今は金欠でもないので逆に増えられても困る。だから今日は情報屋家業は休みにしよう。
『緊急イベント開催のお知らせだろん。
明日の8月10日火曜日19時からイベントが開催されるんだろん。ログインしろだろん!』
緊急イベントか。情報屋としては見逃せないが今日は休業するので私には関係ないや。
私はしょーくんと遊びながら狩りに行く準備を始める。
準備をしていると情報屋の鈴がなる。
やっぱり来たかと思いながらも一応誰が来たかだけ確認しておく。
「おっショタくんだ」
思わず声が漏れてしまった。きっと初めてのイベントが気になって来たのだろう。
私は準備をやめ、情報屋へと通じる転移陣に乗る。
「やぁ久しぶりだね?今日はどうしたの?」
いやー可愛いね。今までも可愛かったが今はもっと可愛い。何故かって?そりゃー鳥系モンスターと戯れてるからに決まってるじゃないか。
眼福だね。鳥系モンスターとショタくんのダブルパンチでノックダウン寸前だがかろうじて耐える。
「あの、フェンについての情報を売りたいんですが?」
「あーこの鳥ちゃんのこと?ごめんね私鑑定持ちじゃないから種族とか分からないんだよね。もし良かったら種族教えて貰える?情報はいっぱいあるから」
「あ、はい。フェニックスです」
「ん?ごめんね、もう一度教えてくれるかな?」
「大丈夫ですよ。フェニックスです」
あ、うん。フェニックスね。いやー情報ないな。
なんならこっちが買う立場になってしまいそうだ。
いやーうん。言葉が出ないとはこのことだね。
「ごめんね。私でも流石にフェニックスの情報はないかな。逆にどうやって捕まえたか教えてくれない?もちろんお金は払うからね」
「すみません、僕もわかんないんです。僕はただフェンと一緒に遊んでただけでテイムできたので」
「なるほど、そしたら多分なつき度が関係してくるかな。あと何かフェニックスと特別なことした?」
「特にしてないけど。あっ僕一回もゴブリンに殺されました!」
「あれ?フェニックスの出現した場所って東の森じゃなかったの??」
「東の森だったんですけど…」
「じゃー多分それはテイムイベントだね。じゃーデスもテイム条件なのかもしれないね」
「もう多分ないと思います」
「なるほど、わかった。じゃー10万ゴールドでいいかな??」
「えっ、そんなにいいんですか??」
何その表情、可愛すぎる。
目を大きく見開いて口を大きく開けてる。
めっちゃ可愛いじゃん。やばい、可愛すぎる。
「もちろんだよ。ちょっと安いぐらいかな?
それに多分だけど明日のイベントはフェニックスが関わってきそうだからね。楽しみだね!」
「え!そうなんですか??」
「あくまで予想だよ?まぁ50%ぐらいかな」
そう言いながら私はショタくんの手を取り機械に乗せる。これで送金完了なんだがなにかやってる風を装いずっと手を握る。
いやー幸せだね。このゲームをやってて1番幸せの時はやっぱりショタに触るときだよ。
現実でやってたら下手したら警察沙汰になるのでゲーム内では少し際どいラインまでやってしまう。
「はい、送金完了。それじゃーまたよろしくね」
「はい!ありがとうございます」
「じゃーねー」
いやー幸せでした。
さて、これから大変だな。
とりあえずこの情報を売って利益を出して置こう。
五人に売れればもう元は取れるし、十人ぐらい売れればもう掲示板解放でいいかな?
ていう訳で私はこれから忙しくなりそうだ
主人公視点で書こうと思っていたのですがそれだと昨日に被るかなと思いましてりゅーさん視点にさせて頂きました。
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ジジイ冒険者と眷属少女の冒険記という小説を書いています。
もし良ければ見てみてください。
ちなみに眷属少女を出す予定はなかったので最初はジジイしか出て来ません。




