↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/2

第1話 紺碧の魔晶の確保

本作は『ただの騎士だと思って従騎士にしてみたら……(n7427mp)』の公式外伝(1話完結の短編集)です。毎週水曜・日曜の18:00に更新します!


▼本編はこちら!

https://ncode.syosetu.com/n7427mp/

 バルトロの手帳。


 それは、若き旅人たちに託された、あまりに不器用な「地図」。正史が語る英雄たちの旅路の裏側には、常にこの汚れた革表紙があった。


 記されているのは、裏社会の掟と少しばかりの酒の肴、そして、彼らを見守る温かな温もりだった。


――――――――――――――――


【依頼内容】


 アズール・ホロウには紺碧の魔晶と呼ばれるレアな植物があり、軍事利用されるとの噂がある。いち早く入手し、我々も対策を講じる必要がある。


――――――――――――――――


 三人は、手帳に記された地図を頼りにアズール・ホロウという洞窟へと向かった。フリーヘイヴンから西に少し行った所で、洞窟はすぐに見つかった。中へと入ると、ひんやりとした空気が三人を包み込み、湿った岩肌を伝う水音が静寂の中で響き渡る。


 しばらく進むと、薄暗い洞窟の奥でエリーゼが小さく声を上げた。


「見つけた!」


 嬉しそうに駆け寄るエリーゼ。しかし、慎重に青い植物を摘み上げると、その表情が一変した。


「なにこれ? ……ただのヴァイオレット・マッシュルームじゃない?!」


 そばにいたジークも怪訝そうな顔で覗き込む。そして、その植物を見て額を抑えた。


「お……。チッ、あのおっさん、やりやがったな……。そういえば昔、酒のつまみに最高だとか言ってたのを思い出したぜ……」


 アルトリウスだけは真剣な表情で頷いた。


「なるほど。これを軍事利用するとは、すさまじい技術力に……」


 アルトリウスが言い終わる前に、エリーゼとジークは声を上げていた。


「そうじゃない!」

「そうじゃねえ!」


 洞窟内に、二人の声が美しく響き渡った。


――――――――――――――――


【バルトロの追記】


「かっかっか。ありがとよ。これで今日の酒も格別だ。お前らもゆっくり休めよ」


――――――――――――――――


 こうして、手帳に記された小さな騒動を越えて、若き旅人たちの歩みは、また次なる地へと続いていくのである。


 ――続く。


⚔️ 三人の出会いと冒険。そして圧倒的なワクワク体験と感動のストーリー。


可愛い顔で魔力を拳に乗せて「物理で殴る」魔導少女エリーゼと、訳ありな男たちが織りなす痛快・王道冒険ファンタジー!

破天荒な三人の冒険を描いた『本編』も、ぜひ★評価やブックマークで応援していただけると嬉しいです!


▼ 完全完結済みの本編はこちらから読めます!

https://ncode.syosetu.com/n7427mp/


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。