どらごんの呟き
文法は気にしない方向性でお願いします(´□`。)
世界は一つじゃなくて、沢山あるんだなぁ なんて事をこの頃良く実感します。
目の前に広がるのは何処までも果てしなく続く青々と茂る草原と蒼天の蒼、
そしてその蒼に浮かぶ真白な雲と浮遊する島々。
えぇ、この描写で何となく察して頂けるのではないかな?と、思いマス はい。
いや、別に見事異世界トリップを果たしましたーっ!!なんてワケでもないんです。
異世界には、違いないのですけどねー。
あ、はじめまして! 私(わたくし)、桐生 ささと申します。年齢は22歳。
一応、主張?しておきますね もと人間でした。
「もと」って、事は今は違うのかと言われれば 答えは「是」です。
私(わたし)の今の名前は サリュレイディサテーア・ゼイフェルド・フォルディルーレ と言います。
改めて、言うと長いですねー・・・ちょっと目が遠くなってしまいますが、其処は置いておき。年は3歳デス! まぁ、大体の数え年ですが。
そして、私は・・・なんと、ドラゴンです ぴぎゃー。
そうそう、あの幻想動物です。中国の龍じゃなくて西洋の竜みたいなのです。
は?どいういうこと?と、思われる方も極稀ですがいらっしゃると 思 い こ ん で 、不肖この私(わたくし)サリュレイディサテーア略、ササがご説明させて頂きたいと思います。
まぁ、さっくりいきましょう!グダグダ喋っても眠くなってしまうので!
(え、誰が?って? 私が ですよ)
では、昔話のはじまりハジマリ~。
昔々・・・と、言う程昔ではありませんが、
桐生ささと言う人間が別の次元に存在する銀河系の惑星 地球 と言う星の島国である
日本と言う所に住んでおりました。
桐生ささはその時代に良くいるような人間で、
平和な時代に些細な出来事は山とあれど平和に暮らしていました。
平凡ではありましたが、その平凡を愛し幸せと享受して生きていた桐生ささは
22歳で交通機関の脱線事故にあい、あっけなく死亡してしまいました。
そして、気付けばその 地球 とは異なる世界に生れ落ちていました。
前世という、桐生ささの記憶を持ったまま。
で、現在に至る。 と、言うワケなのです。
私(わたし)の生れ落ちた世界は、名は存在しませんが色々な次元の世界と繋がる次元にあります。
世界の環境については、地球と然程変わらないようにも思えますが、
身体自体が地球の時のとは違ってしまうので、信憑性にはかけてしまいます。
ただ似ているのだな、ぐらいで認識して頂けたら幸いです。
そんな世界ですが、微々たる違いを上げればキリがありませんので割愛し、
大きな違いを上げさせて頂きたいと思います。
この世界に純粋な人間はいません。
と、言うか人間は住んでいませんの方が正しいのかな?
この世界に住むのは、
地球では幻獣や聖獣、神獣と呼ばれている種族が生きる世界なのです!
ささの時はネット上のファンタジー小説を読み漁る程、ファンタジー好きでしたが、
まさか、自分がその類に生まれ落ちるとは思いもよりませんでした。
まぁ、誰得と言えば 俺得!! なんですけども。
これでも、生れ落ちた瞬間は人である「ささ」の意識がこの状況を受け入れられなくて
この世界の「ササ」の家族には、とても心配をかけてしまいました。
本当にごめんなさい。
夜泣きで世界を揺さぶって、この世界に住む皆様ごめんなさい(平伏)。
「ささ」の家族を思うと、手放しではこの世界に生れ落ちた事を喜べませんが
それでも、「ささ」の家族の幸せを祈って「ササ」としてこの世界で生きていきたいと思います。
沢山、ある世界の何処かにいる「ささ」の家族へ
「ささ」は今日も大好きな人達の幸せを祈ります そして「ササ」は元気です。
チビどらごん ササ の一人称です。
続きは確実書く気がするので、連載で登録しました。
更新は相も変わらず、不定期です。