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第三話

そして、放課後…



「西宮、今日ヒマだったら部活見に来い。今日、練習試合あっから。」

水原が砂雪を誘う。

砂雪は少し黙って、

「うん。」

とうなずいた。

今日は再登校だったので、砂雪は一旦家に帰り、遠いので急いで学校に行った。


「あっ。西宮、あと少しで始まるんだ。今練習してたとこ。」

「うん…。」

砂雪は水原の部活してる姿は、結構気に入っていた。

なぜかというと、いつもの3倍くらいかっこよく見えるからだ。

水原は剣道部で、試合中は面で顔が見えないが、

試合が終わって面を外した時の、汗だくで少し笑った顔がかっこよく見えるのだ。


「あっ始まる!水橋中と練習試合なんだ。よ~く見とけよ!!」

と、行こうとする水原に、

「待って!」

水原の道着のすそを引っ張りとめた。

「・・・その、が、頑張ってね・・・」

水原は少し驚いた顔をして、その後笑顔で

「オウッ!」

と、 走って行った…。



さて、試合開始だ。

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