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思い出しました。


「永瀬さん!」


思わず、声をかけてしまった。


「あ、相沢さん!?」


なぜか、永瀬さんは恥ずかしそうだ。


「こんなところに、カフェがオープンしたなんて知りませんでした。

永瀬さんはご存知でしたか?」


永瀬さんが、下を向いたまま答えた。


「……思い出したんです。」


「え?」


「僕は、このカフェがオープンするのを、心待ちにしていたことを思い出したんですっ!」


えー!


また、意外なことを思い出してる!!


永瀬さんは続ける。


「実は、パンケーキが好物だったようで……」

「オープンしたら、食べたいと思っていたみたいなんです。」


……なんて可愛いことを言うのだろう。


知らなかった一面に、私は悶えそうになるのだった。


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