224 リオンブラン王国の国内の把握
リオンブラン王国にロアとライがリキにあとを頼み移転で帰ってきた。
「ただいま。ネネこれ…ラルフ様から飴だよ。ネネの小さくなって飴いっぱいの姿が可愛いかったそうだぞ。会えなくて寂しいと…時々でいいから遊びに来てくれと話されていたよ。一度顔を見せにいってあげてくれ。マクアリール公爵家の皆さんはネネの能力は知らなくてもネネがいいんだよ。そんな場所ができて良かったな。俺達の努力が足らなかった。」
「いえいえ…そんなことはないですよ。人型になれない私を大切にしてくださりありがとうございます。退職をした後一度マクアリール公爵家を訪ねたいと思います。」ちょこんと頭をさげ飴を魔空間にいれ警護体制に戻った
レオンの隣の机でマリアは滞っていた書類仕事やいない間の国内の動向や各社の新聞を全て確認していた。
その隣にルルも手伝いでいた。卒園は決まっているが来週学園に行き自分自身で少しの噂も丁寧に払拭しなくてはならなかった。多分高位貴族なら誘拐や国王夫妻の不仲など皆知っているだろう。どう対応するかによって色々と対応が変わる。また侮られた場合はどうするかを話していた。前国王夫妻と側妃の親戚筋などが居なくなった後の勢力の変化と把握が大事なことをルルはよく理解していた。
「母上様。ルノアから提案を聞いてきたの。試してみてもいい?もし駄目な時はこの色々な資料に基づいた対応にしたい。これは少し関係が拗れたり種族によっては恨みを心配しなければならなくなるから…平和的な抜本的な解決は難しいと思う。私はシルバーライオンではないし威厳のある容姿ではない。でも弱々と思われることも悪いことではないと考えを改めたのです。弱々の私ではないと私がわかったから。私かなり強かったのですね。慢心は絶対にしませんし前に出る事もしません。ただ鍛錬を続けていけば心も体も魔術もまだまだ強くなれると安心できたのです。続けていくことが本当の強さ…サボりたい気持ちで堕落していかない強い気持ち…サンセールを見て思いました。あぁなりたくないと。変わっていただきたいですがわかりませんから。」
「そう…失敗はしてもやり直しのできる者できない者がいますから…ルルも失敗してもいいからやってみなさい。まず週末にレオンの生誕祝の夜会で様子をみましょう。親が子供にどう伝えるかによってまた子供達も来週の学園内で迅速に対応できる者かできない者かにわかれますから…勢力が変わる経験はもう無いといいんですがね…」苦笑いだ。




