185 竜皇国 学び改革
リアムがはっきりと答えた。
「学園から度々三兄弟の問題点を正確に伝えてくれる者達がいる……私自身も信じたくは無かったが……非常に残念だ。現状愛し子様と誰の結界にも頼らず普通に話せなければ……ヨーリアンの学院生徒は皆できるから……現実的に学院生活が無理だ。
結界も張れなければ授業にもついてはいけない。
とにかく退室し休んで明日の試験に備えなさい。」
三兄弟の前に福とルノアが立ち「結界 癒し ヒール 魔力回復」頭上から光が降り注いだ。
「愛し子様……申し訳ありませんでした。ありがとうございました。」
三兄弟は深く頭を下げお尻を見せず部屋から退室した。
「私は兄上の時期国王を支持し自身は譲られても辞退する。
絶対に引き受けない。拒否し王族の身分をお返しする。これは決定事項として必ず覚えていてくれ。
まだ三兄弟とも竜を従える事ができるだろ?
資格はある。決断するのは早すぎる。確かに結界が張れなければ…学院は無理だが……」クロリナラドが強く言った。
「あぁ……無理だ。あの三人では竜皇国は終わる。
まさか学院に入る年で結界すらまともに張れないレベルだとは……思っていなかった。
ユキノア本当にすまなかった。全てお前の言った通りだった。私も父上達も過信していた。父上……決断してください。」
天井を見上げ目を瞑った。
「分かった。もう準備し全て終わっている。先に話しておく。竜皇国の学院は無期限の閉鎖。教職員全ての環境を整えてから再開する。
学院の生徒達も明日は試験だ。学院と学園の教員も生徒も新しい魔道具で正式な魔力と精霊魔法のレベル確認と試験の合格点に届かなかった者は不正入学疑いで例外なく退学させる。
過去に遡り卒院卒園資格を剥奪する。そうすると王城での仕事も資格がなければ働く事はできない。
もう今竜皇国でも行われているが今後は世界と同じく三歳での身分関係なく国民全員に新しい魔道具での魔力、精霊魔法のレベル確認をする。
そして竜皇国は身分ではなく実力と魔力、精霊魔法のレベルで学園は全ての者に門戸を開く。
魔術クラスと精霊クラスとレベル分けをし明確に実力での線引きをする。
もう不正がある事はわかっているから収監しサラ達の資料と突き合わせ問題のある貴族を粛正する。
遅すぎたな……何千年ぶりか……残念だ。」




