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職業:番長 ステータス:不明  作者: 熱湯ピエロ
番長、異世界に立つ
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13-3.衝撃番長

ボルカノドラゴンの『手加減』とは『死なないように攻撃する』という意味ではアリマセン。『殺す気で攻撃しない』という意味デス。結果として相手がどうなるかなんて気にしてマセン。タダ、二回だけ『本気』で攻撃シマシタ。

一回目はダイセンへの尾撃。二回目はグローリエルへの巨大炎弾。

一回目は見せしめのタメ。一番強い奴を一瞬で殺して、他を痛めつけて帰す。そうすれば残った奴は二度とドラゴンに歯向かう気が無くなるデショウし、ドラゴンの恐ろしさを世に広めて巣へと挑もうとするやからも減らしてくれますカラネ! 虎眼流理論デス。ただ、最初に書いた通リ、手加減具合については死んだラ死んだで別にイイと思ってマス。

二回目は単純にキレタだけデス。

 『ドラゴン・ブラッド』とは!


 ドラゴンが口にした『強大な魔獣(普通の動物なら魔獣の肉は毒であるがドラゴンには関係ない)の骨』や『高純度の魔鉱石』、これらはドラゴンの胃袋をもってしても消化しきれず、腹の中に残ってしまう。ただ、本来はこうしたものはそのまま『出る』ものなのだ。

 だが、『なんらかの原因』でこれらが長期に渡り腹の中に留まり、それを核にドラゴンの魔力を凝縮しながら大きな結晶となっていくことがごく稀にある。このごく稀にある現象を『一定以上の力を持つドラゴン』が『10年以上』の歳月をかけて行い、これまた『何らかのきっかけ』でケツからポンと出てきたもの! それが『ドラゴン・ブラッド』である!

 大別すれば確かに廃棄物かもしれないが、決してウンコではない!

 もう一度言おう! 決して! ウンコでは! ない!!!



「よっしゃ! 目的のブツを手に入れた以上、こんな所とはおさらばだ! みんな、帰るよ!」


 『ドラゴン・ブラッド』を両脇に抱え、笑顔満面で宣言するフロン。顔はいまだ血で汚れているがもうほとんどダメージを感じさせない元気さだ。タフな女性である。


<こんな所とは何や、ボケコラァ!>

「かっかっかっ、悪いね! ドラゴンのオッサン! また用がありゃ来るかもね。ドラゴン・ブラッド作って待っててくれよ!」

<作るちゃうねん! 出来ちゃうねん! ってかもう二度と来んなや!>


 ドラゴンとフロンがそんな言い合いをする脇で、グローリエルが難しそうに眉根を寄せていた。彼女はそんな顔のまま、フロンの背中へと声をかける。


「あの! バンチョー以外は先に行っててもらえる? 私達も後ですぐ行くから」

「むぅ?」

「? 一体どうしたってんだい?」

「杖がドラゴンさんと話したいって。あんまり大人数には聞かれたくないらしくって。……もう! 嘘ついてバレた方が面倒でしょ!」


 杖と睨みあうグローリエルに、フロンは肩をすくめる。


「まぁいいさ。どうせその杖の言葉が聞こえないから、聞いててもよくわかんないと思うし。ほら、邪魔者は行くよ。兄貴にフェンころ」

「誰が邪魔者だ。そういうことなら先に行くが……ゴウダダイセン、妹だけはしっかり守れよ」

「がうっ!」

「おう! 話がおわりゃすぐ行くけぇ!」


 快活に頷くダイセンを見届け、フロン達は出口へと向かう。フェンリルも「がうっ!」と元気に一回吠えて、彼女達の後を追った。

 こうして大空洞に残ったのは上半身裸のダイセン、長ラン(丈が長い詰襟の学生服のこと)を羽織ったグローリエル、そしてボルカノドラゴンとなった。



 灼熱(ただ、壁に大穴が開いたことで幾分か涼しい)の大空洞に残ったダイセン達はボルカノドラゴンと対峙する。いや、正確には対峙しているのは杖とドラゴンであるが……妙な会合である。


<で、話ってなんやねん。ボケカス>

(単刀直入に言うゼ。オレサマ達と契約シロ)

<ハァ?>


 ぐらぐら! 大口を開けて笑うドラゴン。だが、この笑いは……


<本気でゆうとんなら、マジ殺すぞ。ボケカスぅ……>


 怒り。とてつもない怒り。それが込められている。

 赤く脈動する鱗。口端から舞う火花。ドラゴンから放たれる強烈な殺気にグローリエルは体の芯から震えあがった。

 のっぴきならないその様子に首を捻るはダイセン。


「むぅ。『どらごん』は何を怒っとんじゃ?」

「わ、私にもわかんない! ねぇ、契約って何のこと!?」

一先ひとまずここはオレサマに任せナ。小娘の小娘)


 ここに残ったことを早くも後悔するグローリエル。杖なんて無視してみんなと帰れば良かった。彼女の目に涙がにじむ。


<結果はどうあれ、もう戦争は終わったんや。また繰り返す気かぁ!>

(この横の大男は『バンチョウ』。異世界からの転移者ダ)

<何やと!?>

神命しんめいは『神人しんと』を滅ぼすコト。タダ、見ての通り、妙な感じダ)

<確かに、ぶっちぎりでけったいな野郎や思うとったけど……>


 ボルカノドラゴンが目を丸くし、ダイセンの方を見た。当のダイセンは困ったようにグローリエルを見るが、今の彼女に杖とドラゴンの会話に割り込む勇気は無い。グローリエルは心の中で謝りながら必死に彼の視線に気づかない振りをした。


(この男を元の世界に帰すタメ、オレサマ達は旅をしてイル。神命を果たさせずにそれをするには……わかるダロウ?)

<話は分かったわ>


 殺気が消える。脈動が止まる。ボルカノドラゴンから怒りの様相ようそうが嘘のように引いていった。


<ただ、それとこれとは話が別や。ワイはまだ、未熟なそこのガキと契約を結ぶ気は一切無いで>

(ダロウナ)

「あの……」


 そろそろと手を上げて、おずおずと口を開くグローリエル。今しかない! とありったけの勇気を振り絞った挙手であった。


「今のって、もしかして『神の使命』を果たさなくてもバンチョーが元の世界に帰れる方法があるってこと……?」


 色々聞きたいことはあるが、一つ聞くならこれしかない。グローリエルにとっても、ダイセンにとっても、これだけは聞き逃せないことであった。


<そうや>


 当然と言わんばかりに頷くボルカノドラゴン。今まで困り顔で右往左往していたダイセンもこれには表情を明るくさせた!


「むぅ! こりゃぼた餅! 手掛かりのうて困っとったんじゃ! 頼んます、教えてくんさい!」

「わ、私からもお願いします!」


 畳みかけるように頭を下げる二人。


(オレサマが説明してもいいんだゼ)

「言っとくけど、私、あなたのことぜっっんぜん信用してないんだから!」


 杖を鬼の形相で睨みつけるグローリエル。仲間達の前でウンコと叫ばされた乙女の恨みは恐ろしいのだ。


(ヒデェ)


 不満げにぼやく杖。ただ、結局杖の言葉はダイセンには聞こえないので、やはりボルカノドラゴンの口から説明してもらうのが一番なのは間違いない。

 ボルカノドラゴンは、思案するように目を閉じ、しばらくしてから、口を開いた。


<偉大なる四属の王と竜に認められし者、神の力を得る>


 見開かれる四つの瞳。


<もう語られん、グラードに伝わっていた伝説や>


 グローリエルは何だか、ドラゴンの表情が酷く寂しげに見えた。


<神の起こした奇跡を超えるんなら、神とおんなじ力を得るしかない。認めるってのが、さっきの契約っちゅーこっちゃ。それが出来るのはボケカスを持ち、『精霊の目』を持ち、『炎の覇王』とも既に契約をしとる……自分だけや>

「私……? 炎の……既に?」

<右の掌見てみ>


 混乱するグローリエルはドラゴンに言われるがまま、自分の右掌を見る。そこにはくすんだ赤色で炎のような印が刻み込まれていた。



 一方そのころ。外で待つフロンとマルディル。


「……そういやさ、アンタってボルカノドラゴンのステータス見たかい?」

「いや、そんな暇は無かったからな……」

「勿体ないことしたね。滅多に見られるもんじゃなかったのに」

「見る気分でもなかったから、別にいい」

「奇遇だね。実はウチもだ」

「そうか」

「そうだよ」

「……」

「……」


 話すことがだんだんと無くなり、気まずい空気になっていた。よくよく考えたらこの二人はお互いのことを全くと言っていいほど知らないのだ。会話の距離感を掴めないのも当然である。


「がう……」


 頭にスライムを乗せたフェンリルが呆れたように首を振る。赤いスライムがプルプルと揺れた。



 場所は戻って大空洞内。


(『神の力』をもってすれバ、『バンチョウ』も元の世界に帰セル。めでたく目標達成ってワケダ)


 杖がさも簡単そうに言う。グローリエルはあちらこちらに視線をキョロキョロさせながら慌てふためいた。


「ちょ、ちょっと! 神様と同じ力とか、話が大きすぎて……」

(方法はそれ以外ナイ。断言スル)

しゃくやけど、そのボケカスの言う通りや。ほんで、ワイは今の自分に力を貸す気は無いわ>


 両者から断言され、彼女はしゅんと俯いた。ほっとしたような、腹が立つような、焦るような、何とも言えない気持ち。ダイセンは話についていけてないようで、難しい顔で彼女の方を見るだけだ。

 ボルカノドラゴンがそんなグローリエルへと顔を近づける。


<ま、今回は努力賞ゆうとこやな。『コレ』やるから今日んとこは帰りや>


 ガキン!


 硬質的な音が灼熱の大空洞内に響く。そして、ドラゴンの口元から一本の折れた牙が落ちた。赤い筋の入った、巨大で立派な牙。

 ゆっくりと長い首を上げ、振り返る偉大なるドラゴン。


<もしも、他の四大竜と契約結べたんなら……そん時は考えたるわ。強くなりや>


 そう言い残すと、彼はズンズンと進み、そのままうなる溶岩の中へと姿を消した。


(デカブツメ。まだ『あの時』のこと引き摺ってやがるナ)


 杖の呟きに眉をひそめるグローリエル。


「あの時?」

(アァ。グラードの歴史の中でアレが言った『神の力』を手に入れた奴がたった一人イル。だが、その力は不当に奪わレ、それが原因でアイツのツガイ相手が死んだノサ)

「そう、なんだ。だからあんなに……」

(テメェは本当、なんにも聞いてねぇんダナ)


 呆れるような口調の杖に、グローリエルが少しムッとする。


「それ、どういう……ってか、そう! あなた一体何者なのよ!」

(ケケ。オレサマは世界の英知。そうだナ……敢えて名乗るナラ『時のおりに沈みし深淵しんえんなる杖』ってトコ)


 さも得意げに語る杖に、若干イラっとして彼女は話を遮った。


「長い。『トキの杖』でいいわね」

(ま、まぁいいゼ)

「それで、『トキの杖』さん。さっきのはどういうこと?」


(フン……『神の力』を手に入れた奴の名は『グローリヴリン』。その力を奪ったノガ当時のパーティーであり、リーダーの『オウマ』。つまり、テメェの母親と『伝説の勇者』のことダ、小娘の小娘)


 ……今、なんて?


 極めてサラリと語られた衝撃の話に、グローリエルの頭の中が一瞬でグチャグチャになる。


「ちょちょ、ちょっと!」

(もう気づいてんダロ? 『バンチョウ』と一緒にイテ、この世界の『いびつさ』ニ)

「待って! お願い!」

(数値で決まる強サ? 道理も分からナイのに使エル回数制限の技? そうダ。テメェの思っている通りダ)


 だが、もう一杯一杯の彼女を無視して杖は続ける。否応なく三角耳から入るその情報は、グローリエルの思考を停止させるには十分すぎた。



(オウマは奪った『神の力』でとんでもないことしやガッタ)

(『ワールド・カース』。世界への呪い)

(『ステータス』、『スキル』。そんなもんは元々この世界に無かっタ。『ワールド・カース』によって現れたノサ)

(150年前なら誰か気づクと思うカ? ハッ誰も気づけネェヨ。そういう呪いだからナ。テメェ等みたいに、『別の世界』の奴と関わったりしない限りハ)

(奴は『管理』してんダ。この世界の全てヲ。テメェ等を『スキル』や『ステータス』なんかの『枠』に縛ってナ。それが『神人』ってワケダ。『神の力』で神の真似事……馬鹿げてるゼ)

(ダガ、テメェはもうその『枠』から飛び出しタ。こうしてオレサマの声が届いているのが何よりの証拠ダ。どうすル? これを知って、テメェはドウスル?)

(どうなるカ……見物だゼ!)



 ぼんやりと立ち尽くすグローリエルの肩をダイセンが叩く。


「おい! 大丈夫けぇ!」

「あ、あ、バンチョー。何?」


 彼女はビクリと体を震わせ、辺りをキョロキョロと見回す。そのあまりの挙動不審さに、ダイセンは腕を組んで口をへの字に曲げた。


「何もくそも、心配になるくらいボーっとしとったぞ」

「そうかな、あ!」


 グローリエルがハッとして自分の口を覆う。そして、照れるようにはにかんだ。


「そうですか?」

「何? がっはっはっ!」


 ダイセンは笑う。今まで色々あっておそらく素であったのだろう。それを急に取り繕う彼女がおかしかったのだ。当のグローリエルはといえば、頬を風船のように膨らませていた。


「どうして笑うんですか!」

「おう、喋り方を無理に戻す必要はないぞ。そっちの方がえぇ」


 彼の言葉に赤面し、俯くグローリエル。


「うぅ……そ、そうかな……」

「にしても、話が半分も分からんまま終わってもうたのぉ……」


 参ったもんだとダイセンは太く頭を掻く。なんせ、彼には声が聞こえぬ杖がドンドン話を進めてしまったのだ。そこから会話の内容を推測しろというのは無理な話。グラードの事情にうとい彼では、なおのことである。

 だが、ダイセン。太い笑みを浮かべる。


「じゃが、わかったこともある。帰る方法があるゆうことと、グローリエルに助けてもらわんといかんゆうことじゃ」


 グローリエルは戸惑った様子で頷いた。


「なんか……うん。そうなっちゃったみたい」

「そして、そりゃどうも大変なことになるようじゃのぉ!」

「えぇ。なんたって四大竜の」

「だからじゃ!」


 ダイセン、グローリエルの言葉をさえぎる! 彼は腹を決めていたのだ。ボルカノドラゴンと彼女のやり取りを見て!


「どんな答えじゃろうと、わしゃ恨まん!」

「へ?」

「旅をやめるかどうか、ここで決めい! 忘れちゃいかんぞ。自分の主人は、絶対に自分なんじゃ。誰のためでも、自分を殺すことは絶対にしちゃいかん!」


 元々彼女は勢いで村を飛び出してきたようにも見えた。それがまさか、こんな死闘を繰り広げることになるとは思ってもいなかっただろう。自分の力も全然足りず、守るどころか、守られてしまった。理解できた部分の話から察するに、そんな戦いがこれからも続くかもしれないというのだ。

 無理強いなどできない。やるものか。むしろ中途半端な気持ちならやめさす!

 仲間として、一人の男として、それがダイセンの矜持きょうじであった。


「……ぷっ」


 だが、彼女は噴き出した。笑ってみせた。


「バンチョー。私、そんないい子じゃないよ」

「む、むぅ?」


 首を捻るダイセン。彼女は笑ったまま続けた。


「旅について行ったのだって、バンチョーのため! なぁんて、実は半分、嘘」


 両手を広げるグローリエル。


「外の世界でもっと美味しいもの食べたいし! 色んな所を見て回りたいし! 綺麗なドレスだって着てみたい! あわよくば有名になっちゃったりしたい! ね、欲まみれ」


 彼女はふっと真剣な面持ちになると、開いた大穴の方を見つめた。


「さっきわかったの。とんでもない偶然だったけれど。この旅路は、お母様の辿った道だったんだって」

「そうか」

「私は、お母様の見た世界を見たい。お母様を知りたい。意味を、答えを知りたい! そして、私の答えを見つけたい! だから、この旅はやめない。バンチョーがやめるって言ってもね」


 そして、再び彼女はダイセンを見た。決意の籠った美しいグリーンの瞳で。彼の前に差し出される右手。薄汚れた、だが美しい手。


「バンチョー! 私はワガママだから、こう言うね! 私についてきて。きっとあなたを帰すから!」

「……参ったのぉ。ものの見事に立場が逆転しちまったわい」


 ダイセンは感服する。

 傑物けつぶつなり。よっぽど自分より男らしい。流石はあの母親の娘。いや、この言い方は良くない。流石は……グローリエルだ!

 彼は彼女の手を握り返した。最初とは違う、おっかなびっくりではない熱のこもった力強い握手。もう、何故、どうしてとは問うまい。


「無論じゃ! よろしく頼むぞ!」



 ……

 ウィンディア。

 キミはこの世界をどう思う?

 平和だ。確かに平和だよ。キミの好きな、草原に吹く緩やかな風のようだ。

 でも、つまらないよ。吹いているのはいつだって、同じ風さ。

 キミの望んだ世界はコレなのかい?

 小さき者達が己の生を輝かせ、生きる様こそ、キミの一番好きだったものではないのか?

 私は彼等の中にその輝きを見たよ。

 そんな輝きに満ちた世界に戻るのなら、私は……


 わからない。コレが、キミの望んだ世界なのか?


〈全く、けったくそ悪いで……〉


 ボルカノドラゴンはマグマに浮かびながら呟いた。


【衝撃番長 終わり】

【今日の最強ステータス!】

・グローリエル(炎の覇王)

職業:ヒヨッ子大魔術師

【基礎ステータス】

ライフ(最大):29

マジックパワー(最大):35

力:14

体力:12

魔力:29

素早さ:16

【累計ステータス】

攻撃力:21

防御力:19

魔法威力:71

魔法抗力:45

素早さ:20

【代表スキル】

なし!

【一言】

炎の覇王に力をもらって、少しパワーアップ! その真価は超越詠唱に有り!

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