表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/25

神々に会った。なんか......凄かった。

浮遊感が収まった。目を開けるとそこには…


「やぁ、久しぶり♡今までで1番長い5年間だったよ♡」


「あぁ、久しぶり。元気そうでなによりだよ。で、隣の人は誰?」


リースの隣に見た目は15、6歳の少女が座っていた。 大人しそうな見た目をしていて普通に可愛い。


「え!可愛いなんて!そんなわけないじゃない!もぅー、お世辞はいいよ!あはは!」


…思ってたキャラと違った。めっちゃ活発なキャラだった。


「私は魔法の神『ファリスト』!君が魔法が好きだってリースに教えて貰ったから、スキルと加護を授けに来たんだ!あ、敬語はいいよ!タメ口でおk!d(˙꒳˙* )」


「そ、そうか。俺は佐藤和也、今はレインだ。よろしく。」


「こちらこそー!(* 'ᵕ' )」


「そして、僕は剣神『ロンスト』だ。よろしく。僕も敬語はいいよ。」


うお!急に後ろに現れたぞ!びっくりした。


「あぁ、俺は佐藤(ry」


ロンストは見た目は20歳くらいのイケメンだった。


「君が強くなりたいって言うから、そこの魔法神と同じようにスキルと加護を授けに来た。」


「あ、ありがとう。でも、なんで俺はこんなに優遇されてるんだ?他の転生者もこんなに優遇してたのか?」


「ん?いや、してないよ♡君だけさ♡」


(じゃあなんで…)と言おうとしたら、リースとファリストがコソコソ話し始めた。


「─ ─ ─?」「─ ─ ─ ─ ─ ─ ─!」「─ ─ ─?─ ─ ─ ─ ─ ─!」「─ ─ ─ ─ ─!─ ─、─ ─ ─ ─ ─!」「─ ─ ─ ─ ─ ─ ─!」

「─ ─ ─!」


……何話してるんだろう?ロンストと俺は完全に置いてけぼりだ。あ、終わったみたいだ。

…なんかリースがすごいモジモジしている。


「えーっとぉー…あのー…それはですね…」


…?


「ほら、言っちゃいなよ!(ボソボソ)」


「…ダカラ」


「え?」


「ス…カラ」


「ごめん、聞こえなかった。」


「好きだから…」


「……?聞き間違いかな?なんかリースに告白された気がするんだけど…」


「気のせいじゃないよ!リースはね!君の事が大好きみたいだよ!d(˙꒳˙* )」


…………ふぁ?


「「えええええええええええええ!?!?」」


俺とロンストが同時に声を上げた。ロンストは思考停止したみたいだ。

いや、ちょっと待て待て!リースが!?俺のことが好き!?( ˙꒳˙ )ファ!?なんかリース顔真っ赤だし!マジなの!?本気なの!?俺なんかが好きなの!?いや、ありがたいけど!


「…完全に一目惚れだよ…私の誕生日に死んでしまった人にこんなタイプな人いなかったからね…性格もいいし…運命かなって思ったよ…この魔法神にまで相談したからね…」


「いやー、私も驚いたよ!急に顔が真っ赤なリースが尋ねてきてさ!『好きな人が出来た』なんて言ってきたんだよ!数秒固まっちゃったよ!」


「…まじですか…」


「…まじだよ…」


たっぷり数分後…


「で、告白の返事は…どうかな?」


めっちゃ目を逸らしながら言ってきた。まぁ、俺もこの5年間、リースに会いたいと思ってたし、ぶっちゃけリースに会えた時はすごく嬉しかった。可愛いし、面白いし、隣にいても全然嫌じゃない。多分、俺もリースのことが好きなんだろう。そう自覚した途端、めっちゃ顔が熱くなった。まぁ、告白の返事は分かりきっている。


「こちらこそよろしくお願いします!」


…この後、めちゃくちゃ抱きつかれた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ