女神が現れた!
魔法陣が光り出した。一層光が強くなり、光が収まった。人影がこっちに近づいてくる。そして抱きつかれた。
「レイン♡」
「リース!ちょっと!親の前なんだけど!」
両親は目が点になってしまった。
数秒後、両親が物凄いスピードで跪いた。
「あの、め、女神様でしょうか?」
「はい、そうですよ。私は『リース』そして、レインの恋人でもあります。」
「こ、恋人ぉ!?」
「お、おい!レイン!女神様と恋人ってどういうことなんだ!?」
めちゃくちゃ肩揺らされた。頭がぐわんぐわんする。
「ちょ、落ち着いてって!」
「これが落ち着いていられるか!あの女神様だぞ!?いつ会ったんだ!」
「その点は私が説明しますね。」
リースは俺が違う世界で死んでしまった人だという事。その死んでしまった日がリースの誕生日であったこと。その時、リースが一目惚れしてしまったことなど。今までの事を話してくれた。両親も女神様から直接説明を受けたので、納得してくれたようだ。すると、父さんが気まずそうに手を挙げた。
「えっと…1つ不思議な事があるんですが、ここにいるレインは本物のレインなんですか?魂とかが入れ替わってるとかではなく?」
「はい、元々この『レイン』の体は転生体のための命ですからね。」
両親は安心したようだ。子供の魂がすり替えられているなんてことになっていたら、俺の事を恨んでたかもしれなかったからな。
「それで、レインと女神様は恋人関係になったと?」
「は、はい//ステータスの件はは万が一にもの事がないように、他の神にお願いしました。」
「そうですか。レイン、お前って奴は…」
「なんか、ごめんなさい…」
「女神様、レインのこと、よろしくお願いしますね?」
「いえいえ!こちらこそ、よろしくお願いします!」
いい感じにまとまったみたいだ。
「それじゃあ、私は戻りますね。レイン、『寵愛』、使って?」
「うん、それじゃあ、また。」
「うん!またね♡」
『寵愛』を使うと、リースの足元に魔法陣が浮かび上がってきて、一瞬でリースが消えた。
「ふぅー、おい、レイン!女神様に迷惑かけるんじゃないぞ!」
「うふふ、そうですよ。ちゃんとしなさいね。」
「分かってるよ!」
両親はなんだかんだで受け入れてくれたようだ。良かったー!




