剣士の戦い
僕たちは船から降りていく。今教えられているルールは「バッチを盗られたら退学」だけ。そんで今わかっているのはバッチは誰も同じ。見た目も大きさも全てが同じだと思う。ルール説明を待つしかないね。
「別に争うことはないですよね?」
「ないよね。別に」
だよな〜。おかしいもんこのルール。僕が上の人間だったら「さぁ、この島で殺し合いをしなさい。あ、バッチは3つなかったら退学でーす」みたいなことするもん。だってそれで多分3分の1ぐらいにはなるはずだから。ちょっと周りの人のバッチ見てみるか。「心眼」。僕の力だ。簡単に説明すると普通の人にはわからないものが見える。だから遠くの人のバッチなどにも見える。で、見た感じバッチは全て一緒ですね。じゃあやっぱり僕の考えは正しかったのかな?その時、頭の中で声が響いた。相手は‥‥‥学園長
『ルール説明を行う。と言ってもさっきのルールがほとんどなわけなのだが。もう一つルールがある。バッチはものと交換できる。それだけだ。始まり方は全員ランダムに散らばらせる。』
「せんぱーい。先輩を置いてくことになります」
「え‥‥‥?終わった終わった終わった終わった終わった終わった終わった終わった終わった‥‥‥!」
先輩は意外と自己肯定感ひっくい。普通に強いのに。
「怖いです先輩。僕がいなくてもなんとかなるでしょう?」
「そう、かな?」
「そうですよ。先輩は強いので」
すると先輩はめっちゃ元気になって
「ふふふ。褒められちゃった〜。」
先輩はめっちゃちょろい。
「じゃあ頑張ってくださーい。」
「頑張る!」
元気ですぎじゃない?
そうして僕は森のど真ん中スポーンだった。スポーンって言い方でいいのやら。そんで、その辺をぶらぶらしてたら僕は誰かの殺気を感じて、振り向く。そこには剣を持った男がいた。
「ここでよかったよ。お前みたいな女々しい男のバッチを奪えるんだから。」
「とても舐められたもんですね。」
そこで僕は考えたことを言った
「この試験って全員生きていけるんですよ?別に争わなくてもいいじゃないですか」
男は当然かのようにこう言った
「バッチをものと交換できれば何ができると思う?それがわからないのに取らない手は無い」
「じゃあ諦める気は無いそうですね。」
僕は魔法で刀を出し鞘から抜き、構える。
「教えてあげますよ、この世界の絶望ってやつを。」
その言葉が戦闘開始の合図だった。
相手は力任せに剣を振るうやつだった。僕と真逆だね。僕はどちらかというと小さな力でうまく重力とかを生かしながら攻撃する。
力任せは遅い、というか読める。だってモーションが大きいから。僕はモーション無しで力任せに振るうことはできるけど面白くないからしない。
僕は相手の両刃剣の突きや振り下ろしなどをいなし相手の手やら足やらを浅い攻撃で血に染めていく。徐々に、絶望に近づくように‥‥‥
しばらくすると彼は言った
「なんで‥‥‥お前は‥‥‥殺さない?」
その回答はこれだ
「血を見たいからに決まってるじゃん」
そうして僕は遠くから飛ぶ斬撃を飛ばす。魔力で剣を強化するのには2種類ある。一つはまんべんなく魔力で強化する切れ味の強化。もう一つは剣の先に魔力を貯めて振るう、斬撃を飛ばすもの。どっちも魔力の消費量は同じぐらいだから剣士は使い分ける。僕と相手はお互いに近づき剣を振り上げる。僕は魔力をまんべんなく配置をする。僕が斬ろうとした瞬間ーーー。
相手は後ろに飛んだ。理由は簡単だ、僕の魔力は切る力の強化だったから。回避しようとしている。でも残念。相手は頭から股まで一刀両断されている。理由は簡単。僕は魔力を本当に一瞬で先に移動させたのだ。僕ならそんなことができてしまう。
そして僕は相手のバッチを奪おうとしたがバッチは見事に切れていた。
「まぁ‥‥‥これでも使えなくは無いか。」
僕は刀を鞘に収めその一刀両断バッチを奪い森の中を駆けていった。
こんにちは
第3話です。戦闘シーン僕にしてはかなり良い出来になったと思います。二つの魔力強化をうまく説明できたかなと。ちゃんとこの説明わかりました?いつかかっこいい技の名前を作れるようになりたいですね。魔法とか剣技を。話すことがあまり無いのでこれで終わりにします。




