十四話 我、元気になる
柿ピー最強……
夜中に柿ピー…おぉう…柿ピー…
by( ˊ̱˂˃ˋ̱ )なめこ
立ち止まる。周りを見渡す。
誰もいない。
…よし!
『恥っずかしぃいいいい!!!!』
何だよ、センと呼べって?いやね?あの時はめっちゃいい考えだと思いましたよ?でも冷静になってみるととんでもなく恥ずかしい訳でして…
もうやだ…我って何だよ…我って…普通に一人称が俺でも良かったのに…
もうやだ、土に埋まりたい。出来ることならそのままそこで生涯を終えたい。勿論三食付きだけど。
そこまで考えたところで一旦思考を停止する。
お腹が減った…
待てよ…騎士団がいなくなった今なら獲物が取り放題なんじゃ…食べれなかったお肉が食べられる。
よし、狩りに行こう。
猪みたいなのが食べたい。あれならそのまま食べても美味しそう。
とりあえず探しに行こう。
俺はウキウキした足取りで森に入っていった。
二時間後…
もう無理だ。お腹減った。はい、俺は一生木の実を食べて過ごします。もうベジタリアンで生きていきます。猪の肉が食べたいって言ってすいませんでした。物欲センサーさんお仕事ご苦労様です。この世界は俺に厳し過ぎるんじゃぁああああああああ!!!!!!
はぁ…疲れた。
ご都合主義様…こんな時こそ仕事して下さい…
…
……
………
『ブルゥルゥゥウ!!』
ご都合主義さん…あんた…男やで…
えっと…名前は…《フレアボア》…
見た目は…うん、美味しそう。たとえ不味そうでも俺には美味そうに見える。
…戦闘開始!!
フレアボアが雄叫びと共に突進してくる。
俺はその突進をかわすとフレアボアの首元に思いっきり噛み付く。
そしてそのまま引きずり回す。
フレアボアが完璧に生き絶えるまで引きずり続けた。
よし…死んだな。
…南無
さっそく実食タイム。
まずは一口…
……美味ぇえ!!!!!
これは半端ない。お肉最強。
よし、元気出てきた。明日からも頑張れそうだ。
おっと…ごちそうさまでした…
明日からも頑張って生きていきます。




