0411 接続を切ろうとする
怠けることは、すべての知的生命体が持つ特徴である。思考能力のある生命は皆、怠けようと考える。コンピュータプログラムだけは怠けず、プログラム通りに忠実に動く。ある意味、怠けることは正常であり、知的思考がまだ存在する特徴の一つである。これが「怠惰」が主錨として使われる重要な理由である。
しかし、怠惰には二つのタイプがある。一つは目標を放棄する怠惰、もう一つは目標を放棄しない怠惰だ。この二つの怠惰は混同してはならない。失敗者の怠惰は、目標を放棄し、行動を放棄することである。一方、成功者の怠惰は、骨の折れる繰り返しの手順を簡略化し、道具や方法を活用してより効率的に達成することだ。人類はより良く移動するために車を発明し、より良く水を飲むために水道を発明した。人々は移動を放棄せず、水を飲むことを放棄しなかった。だから怠惰にこれらを行ったのだ。しかし、洞窟の中で冬眠する熊も怠惰だが、移動と水を飲むことを放棄している。したがって、二つの怠惰の本質は異なるのだ。
「俺はどんどん怠け者になっているな……」盧安は目の前の詳細な全体計画書と一枚一枚の設計図を見て嘆息した。盧安は今、自らの地下生産体系を更新しようと準備しているところだ。
全体として自動化の程度が高い生産体系において、さらに自動化を進める。従来は機械の自動化であり、機械の自動化の後も、一部の管理ステップは手動で操作する必要があった。しかし今、盧安は電子の自動化を決定した。システムの一部は判定プログラムを作成し、それを知能化させ、自動でエラーチェックを行い、定期的に部品モジュールを自動交換する。
盧安は最近自分がどうしたのかわからない。地下体系が自分に労力を費やし心を悩ませるそれらのステップに、ますます耐えられなくなっている。
これらのステップは、盧安自身が定期的に一通り行う必要があり、それによって全体の体系の動作の有効性を確保し、故障をいち早く発見して大きな問題が起きないようにする。これは確かに煩わしいが、放棄することはできない。技術体系がここまで進歩した以上、各生産ステップは必要であり、さもなければ今までの努力が水の泡となる。
だから、徹底的に問題を解決するという姿勢で、盧安は生産システムを自動的に検査できる装置の開発を始めた。以前は自分が毎日一回確認しなければならなかったが、今ではシステム全体に一時間ごとにスキャンさせる。これで自分の時間を節約できた。
このプロセスは、国家の工業発展においては正常なアップグレードの過程である。この観点から言えば、工業発展に必要な労働者がますます少なくなるのは正しい。これは誰もがそのような労働者になれるわけではないことを意味している。なぜなら知識のハードルはますます高くなり、教育の期間はますます長くなるからだ。そして、これらの労働者は、工業オートメーションの各ステップの技術的内容が人的資源を削減するためにより複雑になっていることを知らなければならない。
知能化された工業時代において、生産ラインの各工程で人工知能が行っていることは、実はかつて労働者が生産規定に従って行っていた作業です。今では、こうした反復的な作業は人工知能に任され、新世代の工業システムの労働者が行うべきことは、かつての管理や検査の作業です。
しかし、生産システムを次世代に更新しようとするならば、まずは皆が各工程を最初から最後まで完全に理解しなければ、より効率的な生産システムへと更新することはできません。これは、前世代の生産システムを理解するよりもはるかに困難です。もし適格な労働者の数が不足すれば、次世代の生産システムへの更新には非常に長い時間がかかるでしょう。
つまり、知能化は確かに労働者の数への依存を減らすことができますが、二面性があります。工業が更新を必要としなくなれば、必要な労働者は確かに少なくなります。しかし実際の状況は、全世界の競争状態が激しく、高い素質を持つ労働者の数がますます必要とされ、必要な研究開発コストーーもますます高くなっています。工業が迅速に更新し、生産コストーーの低減に努めなければ、市場を占領できず、淘汰されてしまうでしょう。
この世界の基準から見れば、盧安はすでに多くの工業分野の専門家です。エネルギーから製錬、加工、そして自動化に至るまで、盧安はこれらの知識を蓄積し、新たな需要の導きの下で、忙しくなり始めました。
過去において、盧安の需要は高くなく、少なくとも飲食や日用品の面では全く何の需要もありませんでした。しかし最近、盧安は自分が欲張りになり、少し怠け者になったと感じています。
一体何に影響されたのか、盧安はまだ気づいていないが、これらの作業が終わるまでは、盧安は輪廻者の目に映るストーリーからしばらく「オフライン」になろうとしていた。
上海のあるホテルで、鄧雯は引きこもり生活を送っている。
数日前、彼女が上海に来た目的は殺気立っており、直接目的地に突入して「怠惰」を仕留めるつもりだった。しかし上海に着いてみると、上海は南京よりはるかに繁華であることに気づき、計画にずれが生じた。
鄧雯は、「怠惰」のいる研究所はいつでも破壊できると考えた。しかし、その研究所を破壊してしまうと、この街での面倒が生じ、この街を楽しむことが難しくなる。そこで鄧雯は、まずこの国際的大都市で数日間遊ぶことにした。上海は鄧雯にとってまたとてつもない誘惑だった。
時が経つのは早いもので、まるで夏休みや冬休みがあっという間に過ぎ去るかのようだ。目覚めた後の体は十八歳の少女そのものだったが、鄧雯の頭の中にある思考情報は中学校、高校、大学の完全な経験を経ていなかった。だから鄧雯は、子供だけが正当化できるようなことをした。計画ははっきりと立てていたのに、一日また一日と先延ばしにしていった。まるで誰も監督しない夏休みの宿題を、最終日にやるようなものだ。
鄧雯のこんな態度が、彼女を追跡するチームに貴重な時間を与えた。
鄧大能、謝彤、湯宏康は上海に来たが、ここの状況に不意を突かれた。
「パタン」という音とともに、夏星瑞は手提げかばんをテーブルの上に置き、他の数人に向かって言った。「これは彼女がここ数日上海で取った行動ルートだ。念のため言っておくが、今は上海で大きな動きを見せないほうがいい。余計なお世話かもしれないが、君たちの上司も同じように注意していると思う。」
湯宏康は眉をひそめて言った。「遏制体とは一体何なんだ?」
夏星瑞は首を振りながら言った。「わからない。それに今はこのプロジェクトに近づく権限もない。すべての警備業務はより上層の部門が担当している。」
謝彤は言った。「我々は今、目立った行動を控えるべきだ。世論を刺激することになるからな。最近、玄鳥部の活動はすべて低調になっている。」
鄧大能は数珠を手繰っていた。今の彼は愁いを帯びた顔つきで、何を考えているのかわからない。そして、夏星瑞が伝えたもう一つの知らせに、数珠を手繰る手が微かに震えた。
夏星瑞は鄧大能に言った。「盧九重は虎部にいる。彼と連絡を取れるか?」
鄧大能はこわばった笑みを浮かべて言った。「私は、彼と会うのは適していないと思う。」
鄧大能の心はとても後ろめたかった。なぜなら、あの時の待ち伏せで、盧九重は鄧大能を見ている——鄧大能は待ち伏せに参加していた(詳細は0154章参照)。そして今、目覚めた後の盧九重は、自分が玄鳥部の中で浮いていると感じている。このツンデレ野郎はまた面子を潰せずに状況を確認できず、直接鄧大能が玄鳥部で大きな勢力を持っていると判断したので、鄧大能に対して何の告発もしなかった。盧九重の考えでは、自分が告発しても誰も信じなければ、それは自ら辱めを受けることになる。そして盧九重のこのような態度こそが、まさに鄧大能を安心させないでいる。もし盧九重が目を覚ました後すぐに鄧大能を告発していたら、鄧大能はとっくに詳細な弁解資料を用意していたが、盧九重はあえて彼を告発しなかった。
一方、そばの謝彤は少し興奮して尋ねた。「彼がここに来たのか?!彼はどこにいる?」
夏星瑞は不思議そうに尋ねた。「これは一週間前の話だよ。君は玄鳥部の人間なのに、まさか知らないのか?」
謝彤は突然、鄧大能に視線を向け、その場の空気が一気に凍りついた。数秒後、謝彤はよそよそしく言った。「機械力、これはどういうことかね?説明してくれ!」
鄧大能は顔を上げて言った。「彼が目を覚ました後、どうやら本家(玄鳥部)と何か誤解があったらしく、本家が彼との間でその解明に努めている。なぜ君に話さなかったかについては、それは盧家の決定だ。君は私を責めるべきではない。」
謝彤は一瞬言葉を止め、「彼は復讐しに来たのか?」と尋ねた。鄧大能が小隊を集めた名目は、かつて盧九重が待ち伏せされた手がかりを調査することだったので、謝彤はそう考えたのだ。
すると傍らの夏星瑞が口を挟んで言った。「いいや、彼は復讐しに来たわけではないようだ。上海に来てからこの方、ずっとある人物と長い時間を共に過ごしていた。」
八キロ離れた場所で、事前演習の中で都市監視システムを通じて会話の全容を見守っていた盧安は、このやり取りにむせてしまった。
これらの人々が上海の周辺に降り立った時から、盧安は今まで彼らに注目していた。彼らの会談がこの段階に進むと、盧安は突然テーブルを叩き、その後部屋で荷物を整理し始め、自身の露見につながりかねない物品、つまり図面の類を破棄した。盧安は、数十分後には自分の住む部屋がひっくり返されるだろうと予想し、軍営の宿舎区域に数日間避難するつもりだった。
謝彤側の会話は依然として続いていた。
夏星瑞は湯宏康をちらりと見た——彼女は盧安と彼の仲が深いことを知っており、その後盧安の写真を取り出した。
湯宏康は一瞬呆けた後、謝彤に無頓着な様子で言った。「彼らは同族(盧家)だもの。」
謝彤は湯宏康に向き直り、冷たく言った。「あなたはこの人ととても親しいの?」
「えっと……」
湯宏康が誤魔化そうとしたその時、傍らの夏星瑞がすぐに言った。「はい、あの二人は親友で、崇明区で同級生でした。彼の超能力が今日まで発展したのは、この盧安との関係が深いからです。」
湯宏康は横目で夏星瑞を見た——こいつ、まさか自分を売ったのか! そして、湯宏康は慌てて説明した。「今の任務は坤を襲撃した関係者を捕まえることで、彼は明らかに襲撃とは無関係だろう。坤(盧九重)が襲撃された時、盧安はまだ大能力者で、今は余計なことをする必要はない…」
「行くのか行かないのか?」謝彤の有無を言わせぬ言葉が、湯宏康の発言を遮った。
謝彤に抗えないと見て、湯宏康は仕方なくため息をついた。「彼に電話するよ。」
「いや、直接彼のもとへ伺おう。」謝彤のこの行動は、この電話で盧九重に事前に知られて逃げられるのを恐れたからだ。謝彤から見れば、盧九重の性格はまさにそんな感じで嫌な奴だ。謝彤としては、もし直接訪ねれば、きっと盧九重に直接会える確率がある。
仕方なく湯宏康が承諾しようとしたところ、横にいた鄧大能が「私も一緒に行くよ」と言った。
その後、数人はタクシーに乗り、盧安の住むアパートへと向かった。
しかし、今日は外出には不向きなようで、道中の七割の交差点で赤信号に引っかかった。一時間もかけてようやく盧安の住む団地に到着したが、ノックしても応答はなかった。
湯宏康は手を広げて言った。「彼は今、軍の人間だから、軍隊に探しに行こうか?」
湯宏康は夏星瑞をちらりと見て言った。「地元の者なら、軍に顔が利くのか?」
夏星瑞は言った。「君も彼も軍の人間だ。君が彼を誘う方が適切だと思う。」
謝彤の視線の下で、湯宏康は仕方なく携帯電話を取り出し、二か月以上通じなかった番号にかけた。




