転生者の祈りッッ!!
「よーし、ナイトの任務も無事おわり……今日は祝勝会だ!」
カメ朗が【箱】を抱えて飛行しながら帰宅中。その姿は普通の人間状態に変わっている。
既に時刻は夜に差し掛かり、彼は残り少ないエネルギーながらも、ほくほく顔で自宅へと向かっていた。
「……あいつらが来るし【スイッチ】切っとかないとな。下手すると全滅しかねん! あれは、おれでも正面から行ったらスクラップにされかねんし!」
屋敷の中庭へと着地する。
そのまま、この場に張り巡らされた【驚異】を解除するべく行動を開始した。
解除方法どうやんだっけ?と、少しど忘れしながらも彼は動く。
■時間経過……■
「――終わった。さあ、家に帰還すっか! 今日はすげー働いたなー!!」
どうせメイドの出迎えはないだろう。
頭の片隅でそんな悲観を抱きながら、それでも自分には最高のフレンドがいるさとにこにこ顔。
やはり、男の友情こそがなにより強い絆なのかもしれない。
涙を流しながら、ドラゴン退治で抜群のチームワークを発揮した……という風に改変した記憶をリピートする。
■館の扉を開き、ロビーへと入るカメ朗■
「カメ朗様! お誕生日おめでとうございます〜!」
「は?」
■入ったら、盛大な連続音に出迎えられる■
「ぬおお!? 展開はやすぎぃいいい!? よ、よせ! 撃つなァ!!」
「カメ朗様!?」
銃声と間違えて、箱を抱えながら蹲るカメ朗。
数秒後にクラッカーであると気づき、クールな態度で立ち上がった。
ジゼルはあたふたしている。
「ふう、びっくりさせやがって……! なんのまねだー!! これはー!!」
「す、すいませんっ。サプライズでしたの! 悪気はないのです……どうかお許しをッ!」
「サプライズ……ってまさか」
さきほど聞こえた言葉を思い返すカメ朗。
お誕生日おめでとうと、何故かサンタコスのジゼルは言っていた。
つまりこれは……。
「誕生日パーティーって奴?」
「そうです! 我らが偉大なるロボットであるカメ朗様ぁ! わたくしたちはこの日のために準備を進めてきました!」
「……」
「この世に生まれた瞬間に世界を震撼させたといっても過言ではない、絶対にして最強にして有能にして、なにより尊いお方の誕生日ですもの! 当然といえば当然の準備!」
カメ朗はジゼルの言うことが理解出来ない。
というか理解したくない。
なんかとんでもない勘違いをしていた、そんな思いが頭を埋め尽くしているからだ。
自分を取り巻く温かい雰囲気が逆に怖い。リリですら少しツンデレ気味のような感じ。
「えーと、なんで近づくななんて言ってたの? ジゼルちゃんや?」
「はい? なんのことでしょうか?」
「いやコレットに……」
■カメ朗は説明を行った……■
「いえいえ! そ、そんなこと言ってませんわよ! ただ、少しの間だけ遊びのお付き合いができないと……パーティーの準備で忙しくなったので! わたくしが、そんなこというわけないです!」
「申し訳ありません。少し曲解して伝えた可能性あります」
「……おいっ。おいこら!」
少しじゃないだろと、ジャンパーを読みながら謝罪するコレットに言いたくなるカメ朗。まるで反省の色0である。
超適当な彼女を信用したのがまちがいであった。
「えーっと、つまりつまり……みんなおれの誕生日を……祝うために……」
「ふ、ふん。お嬢様の頼みよ! べ、別にお前のためじゃ……ないんだからねっ」
「テンプレ先輩。お手本のようですね」
「メイド長も料理を手伝ってくださいましたの。それに、誕生日ケーキはわたくしたち全員のアイディアが詰まっています!」
ツンデレ的な対応をするリリに、コレットは呆れたようにツッコミをいれた。
ジゼルの話によると、カメ朗の食事に関してはあまり作りたがらないメイド長(家事万能)ですら、今回は腕によりをかけて料理作りに臨んだようだ。
カメ朗はその様子を見て、彼女たちが暗殺など企んではいないと雰囲気的に察した。察してしまった。
「あはは~。コレットとリリが大いに足を引っ張った、地獄のケーキ作りを思い出すね~。この役立たず~」
「なにを言ってるんですかっ。シエルさんなんてことあるごとに、超ド級ハバネロを仕込もうとたくらんでいたくせに!」
「ええ~。だってだって~、せっかくビニールハウスを借りて手塩にかけて育てた、スペシャルハバネロちゃんたちが大量で~。使わないといけないでしょう~、常識的に考えてぇ~」
「どこの常識だー!?」
リリとシエルの漫才を見ながらカメ朗思考中。
その途中で、考えていたことがぽろっと口からこぼれてしまった。
「いや、それならあの会話は……?」
彼が思い出すリビングで聞いた話。
自身のことを暗殺しようと話していたはずと、メイドたちを見る。
「むふふ」
「あ、今週の【暗殺しちゃうぞ!】まだ見てなかったのよね。あとで貸してコレット」
「了解」
「……暗殺しちゃうぞ?」
リリとコレットのやり取りを見て、漫画のタイトルらしきものに反応した。
たしかそれは、ヒロインたちが己の主人を葬るとかいう内容だったと思い出した。
「あら、知らないのカメ朗。アニメ化やゲーム化までしてるのに。遅れてるわねー」
「……それって、カメが暗殺されるってやつ?」
「そうよ。悪名高い【カメ大王】が美しきメイドたちにね。超面白いんだから」
「……へ〜。そうなんだなぁ……カメが暗殺……暗殺……」
リリの説明。
なんだかどこかで聞いたようなシチュエーションなのはともかく、どうやら館内で流行っている漫画のようだ。
まさかとは思うがあの会話はと、妙にしっくりと来てしまう。
「ゲームも持っているの。興味あるなら一緒にやる? まあ超エリートのわたしに勝てるわけはないけど!」
「あーリビングに置いてあったゲーム機は……」
「そのゲームね。メイドたちで対戦プレイしてるのよ……あんまり勝てないけど。カメ朗になら勝てるはず……!!」
もはや決定的となったような気がする。
あれは暗殺の会話などではなく、単なるゲームの話をしていただけと。
メイドたちの殺気のなさ(一人を除く)をきちんと直視した時、カメ朗の中で緊張の糸があっけなく切れた。
「はぁぁあ、なんだそりゃあ~。まったくよ~」
「?」
「無駄に疑ったわ。ったくもう」
一気に肩の力が抜けたあとに、メイドたちへと呆れた視線を向ける。
勝手に彼が勘違いしただけではあるのだが。
「……誕生日か」
誕生日を祝うというジゼルたちに、不思議な想いが溢れ出すのを感じるカメ朗。
ぶっちゃけ自分ですら忘れていたそれを、きっとジゼルは覚えていてくれたのだろう。
「……」
「……ま、お前もたまには役にたつこともないでもないのだし、少しだけはねぎらってあげるわよ。本当に少しだけね!」
「またまたお手本のようなツンデレ……教本でも見たんですか? 魔導の才能がなくても、そっちの才能は抜群な先輩」
「やかましいわー!! パーティーの前に血祭りにしてあげましょうか!?」
「おや、弱い犬ほどなんとやら。魔導学院の時みたいに勝負してみますか? コテンパンにしてやりますが? が?」
「ぐうっ……。そ、そんな圧を飛ばさないでよ……」
リリと火花を散らすコレット……のように見えて、リリの方が完全に委縮していた。蛇に睨まれたミジンコのようである。
ガクブルと震える彼女の姿は子犬の如し。
「あはは~。今日ぐらいは、毒舌封印でおもてなししてあげるねー。感謝してよこのクズゴミアホ亀~。ボクという絶対的に上の存在が、君みたいなボロ雑巾にすら劣る劣等存在に奉仕するんだから~」
「まるで奉仕する者の態度じゃないわね……。ですが、このクソカメに対する評価は同意します」
「な!? 無礼な!! カメ朗様に対して失礼です二人とも!! カメ朗様は世界一の存在ですわ!! 撤回しなさい!」
「そうは言ってもですねお嬢様……このカメの普段の言動に問題が……」
「……」
シエルとメイド長による暴言に怒るジゼル……と、すこしショックを受けているカメ朗。
だがショックを受けながらも、彼は現在の状況を楽しんでいた。
自分を暗殺しようとしていたのは間違いで、それどころか誕生日を祝ってくれるという。
なんだかハッピーな気分になってくる。顔がにやける。
絆の力のようなものを感じ取り、思わず涙ぐみそうにもなった。
「へへ。水臭いやつらだぜ……。だがサンキュー」
「……フフ、これはカメ朗様の人望のなせることです! 当然の結果です!」
「失礼ですが、人望の結果というのは訂正させてもらいます。ありえません。絶対否定」
「そうよ! まあ、お前はわたし達に感謝するといいわ! カメ朗! せいぜい楽しむことね!」
「では、お早く家に入りましょうか。料理が冷めてしまいますし」
■なんだかんだで、メイドたちは温かい対応だ■
■静かな夜に■
■カメ朗はジゼルたちに祝福され――■
「うぇーい! 迎えに来たぞカメ朗!」
「お前んちデッカイなー! ははは!」
「!?」
カメ朗の背後から聞こえてくるバカ笑い。それは、館前で待ち合わせをしていた酒場の男衆。
あまりに彼が遅いので、暗殺のこともあり心配で見に来たようだ。
当の本人はすっかり祝勝会を忘れていた。
「あっ、まさか!」
「例の暗殺鬼メイドたちに絡まれてんのか!」
「加勢するぜー! うおお!!」
カメ朗の近くにいるメイドたちを見つけ、酒場衆は即座に警戒態勢へと入った。
まるで強力なモンスターと対峙したかのような対応だ。
「な、なによお前たちっ。失礼ね!」
「あれれ〜。敵対心まんまんだねぇ」
「どうしてここまで入ってこれたのかしら……警備システムがあるのに」
当然メイドたちは顔をしかめる。
敵意を向けられるだけならまだしも、中には本気で怯えている者もいるのだ。
「ひぃ、へっぽこメイドリリだっ。カメ朗の話では……」
「目から殺人光線を放ち、口からは地獄の業火を発するというぞ!」
「……は?」
「しかし貧乳で残念って話だが、本当に貧乳だ! くそちっちゃいな! ないわー!」
「あ???」
「賢い大人の女性ぶりたいからって、黒くてアダルティな下着を着用してるって……カメ朗が言ってたな!」
「!?」
リリを見ている一部の男たちが、カメ朗によって伝えられた情報を口にする。
なにやらとてつもない曲解をされているようだが。
「あれがシエル……!」
「ドSの変態女って話だ……カメ朗によると!」
「だが寝るとき用のぬいぐるみコレクションが多いって言うぜ!」
「え、ええー? なんで知ってるの〜」
「カメ朗に聞いたからな! お前らの秘密はバッチリお見通しだぜ!」
自信満々にカメ朗からの情報を開示していく男たち。
情報提供者はどんどん顔が青ざめている。
メイドたちの顔は険しくなっていく。
「あっちの銀髪が違う意味でポンコツのコレットか……!」
「……」
「冷静そうに見えて、とんでもなくものぐさで面倒くさがりだっていうぜ!」
「……ふ」
コレットは涼しい顔で男たちの言葉を聞き流す。
怠惰であるなどと批判されたところで、彼女にとってはティータイムのそよ風程度のダメージしかない。
自他共に認めるナマケモノなのである!
「――自室の本棚の奥に、いかがわしい薄い本を大量所持してるって!」
「!??」
「Hなゲームも隠してあるって聞いたぜおれは!」
「ちち、ちがいますっ。きょ、虚偽の情報ですっ」
「カメ朗が言ってた! ダチを信じる!!」
顔を赤くしながら動揺しまくるコレット。自身の体を抱いてシエルの陰に隠れてしまった。
それは男たちの言ってることが本当だと、言外に告げているようなものだ。
カメ朗の顔は、彼女と正反対に青ざめていくが。
「そしてメイド長……! お前はカメ朗の命を狙っているな! だまされないぞ!」
「あ、はい」
■メイド長だけはあまりにも周知の事実な為、たいして動揺はなかった■
■が、他のメイドたちは怒りのオーラをメラメラさせていた■
■それの一番の矛先はやはり……■
(ま、まずい。酔った勢いで秘密をぶっちゃけてしまった! ……なんとかクールに言い訳しなくては! くそせっかくの誕生日パーティーがぁあ!!)
■カメ朗は状況を打破するべく、頭脳をフル回転させて言葉を紡ぐ■
「ほ、ほひつけ! は、はなせびゃ分かる!」
「……噛みすぎよカメ朗。落ち着いて弁明しなさい。……なるべく早く、ねッッ」
「ひいぃいい!?」
バチバチと放電してるリリの視線は、どう見てもカメ朗をスクラップにする気である。
彼女以外のメイドも恐ろしいほどの殺気を纏い、己の尊厳を傷つけた許しがたいカメをコロッとする気全開だ。
メイド長も敵なため、メイド操作権限は意味をなさずにカメ朗を守るものはない。
「れ、冷静になれっ。これは陰謀的ななにかだ! そのはずだーっ!」
「陰謀ってなにかなぁ〜? ちゃんと言わないと〜。スクラップにしちゃうぞクズ♪」
「証拠不十分。有罪」
「ノオオオ!?」
■体の震えが止まらないカメ朗氏■
■ジゼルが彼のフォローをしようとした、その時だった■
「あっ」
カメ朗は、腕の震えによって持っていたアイテムを落としてしまう。
床に衝突したそれは、衝撃によって効果を発揮して敵を怯ませる音を発する。
その筈だった、が。
「!?」
■カメ朗の鼓膜を叩く強烈に過ぎる音■
■それは明らかに異質なものを感じさせる■
「うおおおあ!?」
一瞬の間に危機を察したカメ朗は、【トランス】を用いて全エネルギーを自身とジゼル&メイドたちの防御にまわした。
あまりに迅速な動きは、たしかに最強の名がふさわしいものであった。彼以外には不可能かもしれない守護。
その次の瞬間、強烈な特殊振動が発生する。
「うわあああ!?」
「な、なんだこりゃああ!?」
「ぬわー!?」
聞こえてくる、酒場の男たちやジゼルたちの悲鳴。
カメ朗の耳にはそれに加え、周囲の物が壊れる音が聞こえてくる。
破壊音は止むことなく周囲を飲み込んでいく。
バリアによってアイテムから発せられる振動を防ぎ、数分が経過したころ……。
「な、なんてこったい」
気づけば周囲は瓦礫の山になっていて、酒場の仲間たちは全員気絶していた。
どうやら館は全壊の模様。
その周囲を囲む柵すらガタガタになっていて、さきほどの振動の強力さをうかがわせる。
彼はなぜこんなことになったのか分からない。
「……こんな威力あるなんて、聞いてないぞ」
実は、カメ朗が持っていた加工アイテムは予想外の威力を秘めていた。
その原因はドラゴンの成長による爪の変質。
長い年月によって、昔伝えられたドロップアイテムの効果が超絶的に上がっていたのだ。
そうとは知らずにカメ朗は加工してしまった。
■結果、残ったのはカメ朗とジゼル&メイドたち■
■女性陣の服はボロボロで、その顔には凄まじい怒気がある■
■微妙にジゼルたちの下着が見えても、今のカメ朗はそれどころではない■
■前回の比ではない損害に、ひや汗オイルが滝のようにながれていく■
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「ごめんね」
「――それで済むと思う?」
■女性陣の怒りがカメ朗に集中する■
「いや待って! ちょっと待ってよ!! これには事情があるんだよ!! まずは話を聞いてくれ!!」
「へえ、一体いかなる崇高な理由があったらホームを破壊するんですかね? 聞かせてもらいましょうか」
「いくら何でも今回のはやりすぎよゲス朗。覚悟OK?」
「あははは。本当にやらかしてくれるね~、カメ朗君~~シねば?」
「やはりクズはクズ。今週のジャンパーを消し飛ばしたのは絶許。私のオタグッズの仇を討つ……!!」
カメ朗と同等の権限を持つメイド長。
彼女が敵に回るということは、メイドたちが全員カメ朗に対する攻撃権を獲得するということ。
実際、メイド全員が彼へと攻撃態勢を取っている。
今のエネルギーの少ないカメ朗は普通にピンチ。
「あわわわっ。じ、ジゼル! たすけてくれ!」
「……カメ朗さま。残念ながら、今回はわたくしも全力ぷっつんしてしまいました」
「!?」
「またしても、またしてもわたくしのプラモを……!! さらに家を……!! みんなで準備したパーティーを……!! ド許せませんわあああ!!」
ジゼルさえも敵に回ったカメ朗は、もはや逃走以外に選択肢を失ってしまった。
エネルギーがないので飛行は不可。
こうなればやけくその全力疾走しかなく、彼は涙を流しながら夜闇の中を突っ走る。
「なんでこうなるんだよおおお!? ちくしょー!!」
「自業自得でしょうが! 待ちなさいこのゲス朗!!」
「射撃準備完了。粛清開始」
「あははは、まーてー! 縛っておっしおきしちゃうよ~」
「(館はぶっちゃけ余裕で建て直せるけれど……これを機に始末する! そして私のハーレムを形成するのよー!! うはははメイド長ハーレム燃えてきたあああ!!)」
「カメ朗様! 大人しくッ!! 観念してッ!! 捕まってくださいッ!!」
「いやだぁ!! 絶対なんか色々する気だろお前! 愛する嫁の頼みでも聞けーん!!」
「あ、愛するだなんてっ……って、誤魔化されると思わないでくださる!? でも嬉しいです!!」
「どっちだよ!?」
頬を染めながら怒気のオーラを発して迫る嫁に恐怖を感じながら、カメ朗はまるでうれしくない女性陣との追いかけっこを味わう。
メイドたちが裏切っていないことは分かって、内心安堵した気持ちを抱いたりもした。
それどころか自分ですら忘れていた誕生日を祝ってくれるとは、正直かなり嬉しかったりもするのだが。
だが、自分でそれをぶち壊してしまってまじ涙目である。
「本当に悪かったよおおお!! だからどうか穏便に頼みます!!」
「だめです! カメ朗さまにはしっかり反省していただき……また改めて誕生日を祝いましょう! あと、わたくしたちを守ったときの動き、とてもかっこうよくて最強でしたわ!! さすがですカメ朗さまー!!」
「……!!」
ジゼルの言葉に一瞬だけ硬直するカメ朗。
流れる涙の意味が変わり、それはそれとして怖いので逃げるのは止めないのであった。
「あああぁ、本当にもう……最低で最高な日だー!!」
■カメ朗の想いを込めた叫びが異世界に響く■
■こんなにも騒がしい世界は、きっと明日からも続いていくだろう■
■そんなことを祈る転生者なのであった■
とりあえずはここで一区切り……で、ここまで読んでいただきありがとうございました。反響次第で続きを書くかも……書かないかも……とにかく一応完結です。
同世界観のもう一作の方とは、ifの関係性。そっちは未完なので準備ができたら一気にGOしたい。




