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エピローグ
その後、ユウナはマーカスと共に異世界で戦い抜いていく。
ユウナは、マーカスを補佐する魔導師として『白き魔女』の名を与えられ、その才覚を発揮していくのだった。
熾烈な魔王軍の攻撃が始まり連戦に次ぐ連戦によって、マーカスたちは休息を与えられない。
ユウナの身分は相変わらずの奴隷だった。
奴隷を脱却するための簡単な手続きを取る暇さえ与えられなかったのだった。
戦いの中で再三にわたって（嫉妬心から）横槍を入れてくるアマーレもいつの間にか仲間にして。
戦いの中で禁呪を復活させ、大魔道師として著しく成長したジャンとともに。
マーカスは勇者候補から、真の白き勇者となり世界に平和をもたらすのであった。
依然、ユウナは奴隷でした。
そんな感じです。
おわり。
