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18 ゴレ・進化の巻2

安心してください、ゴレは生きています!


一人になってしまったゴレ。


 どうぞご覧あれ。


 うぅ、ここは何処ですか?


 ダンジョンって言うことは分かりますが上層なのか中層なのか下層なのかってことです。


 もしここが下層なら、すぐに死ぬでしょう。


 中層なら、まだ分かりません。少なからず、下層よりはマシです。


 上層、まだ外へ繋がる出口があるので死ぬ可能性は低いです。ここであって欲しいです。


 ご主人様が引っ掛かってしまったのは転送系の罠です。罠に引っ掛かった瞬間、ランダムでダンジョンの何処かに飛ばされてしまうと言うものです。


 ご主人様も今頃、ダンジョンの何処かに転送させられているでしょう。どうかご無事で。


 まず、生きて、ご主人様の元に行かなければなりません!


「グォォオオ!」


 ピンク色の熊が現れました。

 鳴き声、体格で分かります。この熊はボス部屋にいるボス魔物に匹敵する程の力を持っています!


 それも見た感じ、この熊は接近戦が得意なようですね。


 私は接近戦はあまり好みません、どちらかと言うと遠くから攻撃して倒したい感じです。


「グォォオ!」


 油断してる!そう感じた私は直ぐに攻撃を仕掛けます。


 『火槍(ファイアランス)


 獣系の魔物の大体が火魔法を苦手としています。なので火魔法を放ってみたのですが。


「グォオオ!!」


 火槍が熊の右腕に刺さりました!


 怯んでいる隙に次の魔法を打ち込みます。


 『風刃(ウィンドカッター)

 『水弾(ウォーターバレット)

 『雷矢(サンダーアロー)


 使えそうな魔法をピンク色の熊に向けて次々、打ち込んでいきます。


風刃が熊の体を切り裂き、水弾が熊の四肢を撃ち抜き、雷矢が熊へと降り注ぐ。


「グォォオオオオ!!」


 熊は無理に体を動かして此方に向かって走ってきています。


 『石槌(ストーンハンマー)


石槌が、走っている熊の頭上に現れ、容赦なく熊を押し潰した。


 《レベルが18から21に上がりました》

 《熟練度が一定に達しました。スキル『魔法強化LV4』が『魔法強化LV5』になりました》

 《熟練度が一定に達しました。魔法『土魔法LV3』が『土魔法LV4』になりました》

 《熟練度が一定に達しました。魔法『火魔法LV4』が『火魔法LV5』になりました》

 《熟練度が一定に達しました。魔法『水魔法LV3』が『水魔法LV4』になりました》

 《熟練度が一定に達しました。魔法『風魔法LV3』が『風魔法LV4』になりました》

 《熟練度が一定に達しました。魔法『雷魔法LV4』が『雷魔法LV5』になりました》

 《称号『上級魔法使い』を獲得しました》

 《スキルポイントを獲得しました》


 勝ちました!勝ってしまいました!

 魔法恐るべし、ですね!


 相手がそんなに知性を持っていなくて助かりました。硬化などのスキルを持っていたらダメージは少ししか入らなかったでしょう。


 火魔法と雷魔法のレベルが5まで上がりました。上級まで使えるようになりました!



 あの熊と戦って分かりました。ここは中層か、上層の最後辺りかのどちらかで間違いありませんね。


 下層では無いです。下層の魔物はもっと強いはずです。


「ピギィーー!」


 今度は白く紫の血管を浮かばせた巨大な芋虫です。


 で、でかいですね。この芋虫に魔法が効くのかどうか。


 『火炎光線(フレイムビーム)!』


 上級の魔法である火炎光線を巨大芋虫の触角目掛けて打ち込みます。


「ピギィー!?」


 『雷人形(サンダードール)


 この雷魔法は、雷の人形を造り出します。

 この人形は3分くらいで消えてしまうんです。

 使ってる時は雷魔法が魔法の欄から一時的に消えて、使えなくなるって言うデメリットがあるんですけどね。


 雷人形は雷槍や雷矢を芋虫に向けて打ち込みまくってます。


 雷魔法以外で攻めていきます!


 『石槌(ストーンハンマー)


 その巨大な石槌は芋虫に降り下ろされる。

 だが。

 グニッという音と共に石槌を弾き返す芋虫。


 何て弾力のある芋虫何ですか!?普通プチっといくでしょう?


 横から黙々と雷魔法が芋虫の方に飛んでいく。


「ピギィイーー!!」


 此方に向かって煙のでた液体を吹き掛けてきました!腕が溶けました!痛い!!


 あの液体は酸性です。触れないようにしないと。


「ピギィィー!!」


 芋虫は丸い状態の液体を私の方に向けて飛ばしてきます。


 『石壁(ストーンウォール)


 間一髪で酸弾を防ぎます。危なかったです。


 『火炎光線(フレイムビーム)


 火炎光線は芋虫の体を貫通しました。


口から大量の血を吐き出す芋虫。


 貫いたところからは青色の血が溢れでてます。


 傷口を狙うように雷人形は雷槍や雷矢をうっています。


 随分弱ってる様子ですね。もうすぐで倒せそうです!


 『風刃(ウィンドカッター)


 傷口に狙いを絞ってうちます。


「ピギィ!?ピギ…」


 《レベルが21から25に上がりました》

 《進化条件を満たしました》


 来ましたー!これでまた、強くなれます!

 あ、雷人形が消えてる。3分たったからですね。


《進化先を次の中からお選びください

 インテレクチュアルゴーレム D

 ディストラクションゴーレム D

 ディフェンシブゴーレム D》


 今の私のランクがFです。次はEが来るのかなと思ってたのですが違いましたね。


 ゴーレムはそんなに賢くないので直ぐに突っ込んで殺されてしまいます。なかなか進化できないゴーレムなのです。


 私は凄く運が良いゴーレムなんです!早くご主人様に会いたいです。


 あ、決めないと。インテレクチュアルゴーレムでお願いします。


 《固体ミニインテレクチュアルゴーレムがインテレクチュアルゴーレムに進化します》


 ワクワクしますね。

 体はでかくなったりするのでしょうか?

 進化って良いですよね。安心するって言うか、落ち着くと言うか。


《進化が完了しました》

《種族インテレクチュアルゴーレムになりました》

《各種基礎能力値が上昇しました》

《熟練度が一定に達しました。スキル『魔法強化LV5』が『魔法強化LV6』になりました》

《進化により『魔力制御LV3』を獲得しました》

《称号『魔法道を歩む者』を獲得しました》

《スキルポイントを獲得しました》


 進化しましたー!!嬉しーいです!


 あぁ、目眩が。魔力の使いすぎですね。

 壁に引っ付いて、土魔法で自分の回りを土で固めます。壁と同化して眠りにつくことにします。


 ご主人様……うにゃうにゃ。




ゴレ

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インテレクチュアルゴーレム LV1

ステータス

HP:380/380(120up)

MP:520/520(150up)

SP:360/360(110up)

攻撃能力:290(110up)

防御能力:320(110up)

魔法能力:490(150up)

速度能力:90(20up)

抵抗能力:240(70up)

スキル

「硬化LV3」「念話LV3」「瞑想LV1」「魔法耐性LV3」「魔法強化LV6(2up)」「魔力制御LV3(new)」

魔法

「土魔法LV4(1up)」「回復魔法LV3」「火魔法LV5(1up)」「水魔法LV4(1up)」「風魔法LV4(1up)」「雷魔法LV5(1up)」

スキルポイント:690

称号「土人形」「知的な土人形」「スネークハンター」「上級魔法使い(new)」「魔法道を歩む者(new)」

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