設定
最後の設定です。
ゼノア・エーベルク
ゲイルと輪路の戦いを裏から操っていた真の黒幕であり、全ての元凶。その正体は、この二人が生きる物語の外の物語からやってきた存在で、己の欲望のために物語を破壊し食らう、ワールドイーターと呼ばれる者達の一人。ゼノアは力に魅せられており、強大な力を集めることを目的としている、力の収集家を自称している。死亡した者や極限の闘争の果てに敗北した者の力を記録し、自由に使うことができるという能力を持っており、強者を倒して力を記録した後は、強者を生み出した物語そのものを破壊して記録している。
力を記録する過程で、肉体がより強大な力を大量に記録できるよう進化しており、存在しているだけで物語を歪めて破壊してしまう。そのため、己の力から防具兼拘束具である鎧を生み出し、それを身に纏うことで活動している。鎧を破壊されると、進化した姿である怪人態となる。戦闘力は鎧装着時でも相当なものだが、怪人態時はセイヴァーモードと超究極聖神帝を同時に相手にして圧倒するなど、まさしく両作品最強の超実力者。前述の記録した力を使う能力や、さらには記録した力に遺されている記憶から、力の持ち主を自分の分身として再現して操るなど、多彩な能力を持っている。必殺技は、自分が今まで記録した力全てを解放する、フォースリベレイション。
ヴィリザ
ゼノアの使い魔であり、ゼノアの分身でもある女性。ゲイルを殺すよう命令を受けたが、再改造でパワーアップしたアデルに倒される。
ギリュウ
ゼノアの使い魔であり、分身でもある男性。世界中の討魔士を殺すよう命令を受けたが、冥界から帰還したレイジンには全く敵わず返り討ちにされた。
アデル グランドアークセイヴァーモード
アデルがエルピスシステムを起動させ、ビャクオウ ケイオスゴッドモードと、さらにミライと自身を融合させることで誕生した、超絶最強形態。セイヴァーモードが塵に見えるほど強大な力を持ち、エンドオブソウルはフォースリベレイションを消し飛ばすほどの威力を持つ。武器はプライドソウルとホワイトスイーパーを合体させた、エターナルソウル。
至天聖神帝
レイジンが美由紀達の霊力や復活した隼人の討魔剣、スピリットスパーダを使うことで変身した、レイジンの至高の形態。変身の掛け声は『神帝至天聖装』。武器は西洋剣状の両刃剣、デュアルレオ。必殺の神帝戦技は、両刃に霊力を込めて十字状に斬りつけるレイジンシャイニングクロスブレイクで、ゼノアに致命傷を与えた。
これからまた新作を書きますが、その前に大好評(笑)の、御風激闘伝の最終章を執筆します。お楽しみに!