湯たんぽ
冬場、暖房が無くなると私の布団にやってくる。
いや、ケイは違うかな。その前からやって来てるから。
冬、実家にいるとき私は部屋で暖房を点けていない。
理由は寒いと猫どもが近寄って来るからに他ならない。
猫を愛でる。布団でぬくぬく。湯たんぽですな。
そのためならこのぐらい。
暖房が点いてなくても猫がくっ付いていると暖かい。
一匹なら体も自由に動けて問題はない。ちょいと寒いが。
しかし二匹とかになるとちょっと困る。
例えば二段ベッド状態。
布団の中、腋に一匹いる状態で布団の上でその猫の上に寝る猫。
つぶれないように手で掛布団を支える。苦しい。
また布団の中に右の脇にケイ、布団の上から足元左側にデカ。
体が布団に対して傾く。
寝てるとき、いつの間にか、足の右側が布団から毛布からはみ出ていて寒い。
デカがダイナミックに布団の上を侵食して、私の足を放り出す。そして目覚める。
布団の端っこに蹴りやり中心の場所を確保。代わりにタオルとか掛けてやる。
そして3匹。
猫がくっ付くと暖かい。だがしかし3匹は熱い。熱すぎる。
寝ているといつの間にかケツまで布団から出ていた。寒いから起きる。
猫どもが布団を奪うから寒い。調節が利かない。
3匹だと布団の中、熱いんだよ。
それで涼を求めて布団から体を出すと体が冷える。
その上、寝心地を求めて猫が私の体が抜けた布団の中心に埋まり込む。
一匹に関わっていると、他がまた真ん中へと戻る。
なかなか布団へ戻れない。
毛布を追加し、端っこで寒がってたり。猫が増えたのに寒くなる不思議。




