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もふもふ雑記  作者: 山目 広介
41/66

π/

 ある時連れられてきた子猫。

 それがヒカルと言うコでね。

 印象としては、耳が大きかった、子猫だったから?

 また、シッポが長い。私としては他の猫より5割は長かったと思う。少なくとも2割増しより短いということはない。

 このヒカル、寝るときの姿が変だった。人の首に仰向けで寝るという。

 なんでしょうか。安定するからでしょうかね。

 それなら、他の猫のように、腕と腋の間や、両足の間、股座(またぐら)でも一応安定するように思う。

 それとも背筋を伸ばすストレッチでもしたかったのか。


 そしてある時、ひっくり返って両手伸ばして寝ているところに遭遇した。

 そこは私の家族の、女の兄弟である人物の胸の上。

 二つの山の間の谷間。そこでスラッシュされていた。


 私の祖先が巨乳派だったことを匂わせる山の谷間で仰向けで寝ていた。


 私の胸では、そんな恰好では寝なかった。そんなクッションがなかったからだ。

 ヤローには不可能なベッドを提供し、子猫を可愛がる権利を手にした人物に嫉妬した。


 動画でも巨乳の上で寝る子猫とかを見るが、目の前でやられるとは。

 家族じゃなきゃ、子猫にも嫉妬はするけどな、もちろん。


 その後、何度もπ/を目撃した。

 他の家族にもしていた。

 お気に入りなのでしょう。




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