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アイランド・デッド  作者: 会原 夏武
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32/45

ー32ー

「ただいま」

タイチとそう言って小屋に入る。

その後にイオリ、サキトと続く。

「どれだけ採れた?」

レナが訊いた。

サキトがリュックを下ろして中を見せる。

「何とか今日はやっていけそうだ」

サキトが答えた。

「じゃ、私達が料理するね」

アヤがリュックを持って調理場に向かう。

「よろしくな」

イオリが手を振った。

「僕もついていきます」

タイチがそう言って女子軍についていった。

「で、これからどうする?」

ユウタが訊いた。

残った男子逹は話し合いを始める。

「いつまでも、ここには居られないしな……」

イオリが腕を組んだ。

「とりあえず、船までは行かないと」

サキトが言った。

「うかつに動き回れないぞ、奴等が居るんだから」

ユウタが言う。

「これ以上は、犠牲者を出したくないしな」

サキトが考え込む。

「だいたい、奴等は何だ?」

イオリが言った。




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