掌編小説シリーズ
掌編小説という銘打ってはいますが、二割が掌編小説で、八割がた文章の長さが短編に属するのではないかと思っていたのだけれど気のせいだったかもしれないと表示されている文字数を見て思う今日この頃。ジャンルは分別なく多種多様で、季節に沿った話が多いです。
数字が付いている話+「苔生す狼」以外は一話完結しているので、気になった題名を覘いてみてください。
起承転結している話よりも、日常非日常の一場面を切り取った物語が多いと思います。
『カクヨム』の自主企画に参加した作品も投稿しています。
長編全編が行き詰ってしまったのですが、物語、文章は書きたいので、ここに記しています。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2025.8.6.「蛙を見ていないな、と」を掲載。
数字が付いている話+「苔生す狼」以外は一話完結しているので、気になった題名を覘いてみてください。
起承転結している話よりも、日常非日常の一場面を切り取った物語が多いと思います。
『カクヨム』の自主企画に参加した作品も投稿しています。
長編全編が行き詰ってしまったのですが、物語、文章は書きたいので、ここに記しています。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2025.8.6.「蛙を見ていないな、と」を掲載。
発明家少女と幽霊さん
2021/07/26 23:09
魅了するすいか
2021/07/27 17:50
みにとまとの無力化
2021/07/28 13:08
苔生す狼(光合成)
2021/07/28 17:40
もう少しだけしらんぷりさせて
2021/07/29 18:18
苦難に立ち向かう梅干し 1
2021/07/30 13:17
(改)
困難に立ち向かう梅干し 2
2021/07/30 17:49
かき氷天候
2021/07/31 17:40
(改)
2021.8.
カランと響いてチリンと鳴った
2021/08/01 20:29
思い出の水中奏夏
2021/08/02 17:15
(改)
老人は性急に振り返り、この刻ばかりは無邪気な笑みを見せるのであった
2021/08/03 17:14
夏の夜のデートは照れくさくて
2021/08/04 00:09
夏の昼の真っただ中での自転車元気行
2021/08/04 13:44
緻密な植物模様の判子を手先の器用な妖精が仕上げます
2021/08/05 13:39
知らない君に早く会いたい
2021/08/06 15:25
ハッピーバースデー帰省中の友人よ
2021/08/07 18:17
四角色模様がちりばめられた暖簾にときめく
2021/08/08 13:32
暖簾の見送り
2021/08/08 16:54
のれんくぐり 1(はれ)
2021/08/08 23:05
一日だけの譲渡
2021/08/09 15:30
のれんくぐり 2(はれけ)
2021/08/09 22:46
見た目通りとは限らない
2021/08/10 18:23
のれんくぐり 3(けはれ)(完)
2021/08/10 22:46
もしくは、ぶり返しの予兆か
2021/08/11 16:19
その後の花の行方は知れない
2021/08/12 14:02
苔生す狼(思考錯綜)
2021/08/12 17:06
とある夏の名所
2021/08/13 17:34
絶滅危惧種じゃなくたって
2021/08/14 18:10
一滴分のやわらかさ
2021/08/15 11:04
梅雨再来後か合間か
2021/08/15 12:11
その日は近いですから
2021/08/16 19:22
パイナッポーのとりこ
2021/08/17 14:09
水引から
2021/08/18 07:15
冷やしの樹雨
2021/08/19 15:30
きつけの和三盆
2021/08/20 13:31
小望月へと誘う噴水
2021/08/21 18:38
新陳代謝
2021/08/22 17:05
しのび喫茶店
2021/08/23 13:47
おまえの淹れてくれた茶は美味い
2021/08/24 14:10
盛夏の醍醐味
2021/08/25 16:38
葦にしばしの別れを
2021/08/26 17:11
宝石がふれあうほんの一瞬
2021/08/27 18:42
(改)
薄紙を剝ぐように
2021/08/28 19:05
忌々しい逢瀬
2021/08/29 22:50
同居相手に似てくるというが
2021/08/30 23:07
喪失した野生感を信じて食べない
2021/08/31 18:12
(改)
2021.9.
だから異世界に戻りはしない
2021/09/01 00:09
すっぱあまキウイフルーツが好きなのに
2021/09/01 13:07
ぶんぱいだから
2021/09/02 17:10
抉じ開けるいかづち
2021/09/03 00:15
二段ベッド
2021/09/03 15:32
恋したアップルパイ 1(真赭)
2021/09/03 18:44
(改)
四種の封印の櫛
2021/09/04 19:17
恋したアップルパイ 2(瑠璃)
2021/09/05 17:50
(改)
昔も今も大好きな姉のおんぶ
2021/09/05 21:52
再契約の黒豆
2021/09/06 16:09
恋したアップルパイ 3(卯の花)(完)
2021/09/06 18:46
(改)
和紙のめがねクリーナー
2021/09/07 17:16
困難に立ち向かう梅干し 3
2021/09/07 18:08
ウマノボタモチ
2021/09/08 16:29
古典名句選 行水
2021/09/09 13:47
(改)
重陽宴
2021/09/09 17:42
(改)
秋の七草探しに発展したのは想定外であったとさ
2021/09/10 16:14
青色の電話 1(0円)
2021/09/11 18:06
(改)
緊急時こそ試される能力
2021/09/11 19:06
青色の電話 2(青の電話)
2021/09/11 22:42
(改)
ようこそ背中合わせレストランへ
2021/09/12 22:37
総決算の和梨の実
2021/09/13 17:05
高笑いも止まらない在来野菜保存
2021/09/14 18:08
青色の電話 3(10円)(完)
2021/09/14 23:40
(改)
さくらもみじ
2021/09/15 18:11
桜紅葉が舞う中、あの頃のあなたにまた出会えた
2021/09/16 18:10
たちまち曇天がたちこめて輝きが失われてしまい、帰還を果たした
2021/09/17 19:00
闇を帯びた青の月
2021/09/18 14:18
名前が変わる日であり、兄と私の誕生日でもあった
2021/09/19 22:52
たそがれセカイ
2021/09/20 17:23
まだまだ捕まえる気がないのだ、互いに
2021/09/21 18:12
月の世界を追い続けている
2021/09/22 10:14
共にまだまだ成長過程ですね
2021/09/23 11:07
血肉躍るひまわり畑
2021/09/24 18:06
残炎の和傘
2021/09/25 18:44
いただけない空腹時刻
2021/09/26 23:30
えんぐり
2021/09/27 17:36
まだ故郷に錦を飾れないので行かない
2021/09/28 18:16
紫苑の根気比べ
2021/09/29 13:09
秋桜に紛れる熊
2021/09/30 18:42
2021.10.
原点のどんぐり
2021/10/01 17:45
豆腐に向かって駆け走る
2021/10/02 23:47
あふれ出るマイナスイオン
2021/10/03 18:28
最後の導き
2021/10/04 17:13
暗涙から明涙の千羽鶴
2021/10/05 13:13
野生美
2021/10/05 18:29
変貌する銀杏並木
2021/10/06 17:08
開闢の金木犀
2021/10/07 14:18
ほろ苦い交流会へと再挑戦する足袋
2021/10/08 13:24
嬌笑へと誘う文
2021/10/09 00:10
お伽噺の秋桜の花
2021/10/10 00:11
素直になれない菊
2021/10/11 17:11
さらばのわらわ
2021/10/12 13:14
放て 3(完)
2021/10/13 13:30