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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2019.2.
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靴下の穴




 靴下の中に貼ったホッカイロの存在を次の日の朝、洗濯しようとする時に気付き、剥がそうとした。

 もともと長い間履き続けた結果、生地が薄くなり小さな穴が乱立している靴下だった。

 結構な粘着力のあるホッカイロには耐えられなかったらしい。

 ちょっと苦労しながら、べりべりと剥がし続けると同時に靴下にかなりの大きさの穴ができた。

 あららこれはもうだめだな掃除に使おうかなどうしようかなと思いながら穴の中を見た。

 当然、穴から見えるのは年月の経った木の床板であるはずだった。

 しかし実際には、白と黒の配置が逆の目玉がこちらを睨みつけて来ている。 


「おい。ここが地球」


 速攻でホッカイロで塞ぎ、靴下に今までありがとうございましたと礼を述べて、ごみ箱に捨てた。





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