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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2026.8.
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2507/2529

けだるげな男と残暑と最高気温と






 残暑にしてまさか最高気温が更新されるとは。もったいぶって前髪をかきあげた男は熱く湿った吐息を短く浅く出してのち、言葉を紡いだ。さんじゅうはちど、か。視線の先にある大粒の巨峰。大安売りされているそれにするか、カッティングスイカにするか。俺を癒してくれるのはどちらだい。そっと、囁く。






【ひゃくよんじゅうじにいどもうとしたらもじすうがたりないとでてきてしまったのでひらがなでかいておりますよみにくくてすみません】






(2026.8.26)



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