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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2026.5.
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2372/2480

あわくもわすれられない栞の恋文






 読書好きの保育士は保育園児から一枚の栞を受け取った。群青色の長方形の紙に白の色鉛筆で紫陽花が描かれた栞。色の紙と花の種類の違いはあるがこれで五枚目。保育園児は恋文だと言うが、栞に文字は書かれていない。けれど。本を開くたびに目にする栞。素敵な文章に添えられる花。ううむ恐ろしいこだ。






【ひゃくよんじゅうじにいどもうとしたらもじすうがたりないとでてきてしまったのでひらがなでかいておりますよみにくくてすみません】






(2026.5.23)



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