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掌編小説シリーズ  作者: 藤泉都理
2021.4.
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195/2531

甘い空気が漂うのは藤の祝福のおかげか






 時に髪を弄び、時に背中を押してくれる風の中、えっちらおっちらと山を登る二人が居た。目的地に辿り着けば、持ってきた簡易椅子に座って熱い緑茶と蓬団子で一息。葡萄みたい。蝶々のよう。短い休憩を終えて必要な山藤の蔓を切り始める。結婚を控える娘夫婦の為に弓矢を創るのだ。今度は私たちが共に。






【ひゃくよんじゅうじにいどもうとしたらもじすうがたりないとでてきてしまったのでひらがなでかいておりますよみにくくてすみません】



(2021.4.30)




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