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名もなき異世界奇譚  作者: Section chief
3章 錬金国家アルケミー
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3章 錬金国家アルケミー51 -22日目・2回戦の反省会-

「反省会をはじめます…」



俺はそう言い、速攻で土下座した。



「みんなを危険に晒して申し訳なかった。俺はパーティーのリーダー失格だ」



「そうね。あんたは今回遊びすぎたわ。…でもしっかりとその後、勝ったんだからいいんじゃない?」

「そうだぜ。俺達も魔法使い相手にどう戦えばいいか分かってきた」

「死ななきゃ安いもんだ」

「だそうだ。みんな一度はお前に命を救われてるし、お前を信頼してる。このパーティーのリーダーはお前しかいない」


「みんな…」

「今回の反省会はこれで終わりよ。私達に反省すべき点は無かったと思うわ。…あんた以外わね」


全員ルーシェの言った事に同意し、頷いていた。優しいかと思ったら、最後にこれか…。

ど正論言われて土下座したまま泣いた。

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