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短歌師  作者: 弓月翼
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笑顔



天国に

蒼空よりも清い風

吹くなら神さまだって信じる



豊かさの

すべてが罪によるのなら

すこしまずしいくらいがベター




五割引き

なんて値札が貼ってれば

恥を棄てても手に取ってみる




偶然が

怖いくらいに重なって

こうして人生終わるんだろな




神さまを

信じていると傷ついた

目をして笑って云うな白昼




ありのまま

生きてゆくのが正しいと

裸族みたいに部屋を歩くな




どの星が

あたしとあんたの星だった?

灰色夜空にみえやしないや




夢だけを

微笑みながらみつづけて

ただ水を飲む白い早朝




知っている?

心に笑顔を持っている

あなたの歌に泣いたことある





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