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教会の空気
教会の空気
(短歌七首)
喧嘩して
云ってはダメな一言で
静かに凍ってヒビ割れた君
襟もとに
指を這わせる理由なら
コンとキツネが啼く指人形
もし君に
逢えない歴史なら要らない
生きてゆこうよ手を取り合って
龍が翔ぶ
昔のひとが描いた絵の
背に乗る天女に恋してしまった
こころでは
ずっとひとりで君想う
こんど逢っても云わないけどね
冬、樹氷、
その冷たさを氷柱とし
この胸を刺す、ゆきおんなの目
丘の上
あの教会では歌声が
朝日みたいに空気を洗う
教会の空気
(短歌七首)
喧嘩して
云ってはダメな一言で
静かに凍ってヒビ割れた君
襟もとに
指を這わせる理由なら
コンとキツネが啼く指人形
もし君に
逢えない歴史なら要らない
生きてゆこうよ手を取り合って
龍が翔ぶ
昔のひとが描いた絵の
背に乗る天女に恋してしまった
こころでは
ずっとひとりで君想う
こんど逢っても云わないけどね
冬、樹氷、
その冷たさを氷柱とし
この胸を刺す、ゆきおんなの目
丘の上
あの教会では歌声が
朝日みたいに空気を洗う