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延長線上3
「俺ら3人とも、私立の緑風学院2年なんだよ。」
「へー、私は公立晴明学校の1年。学校も近いね緑風ならすぐソコじゃん。」
「あの偏差値65の学校の子だったのかー。ってことはサキちゃんって頭いいんだ?」
「いやそんなことないけど……。」
私の通う晴明学校は県内トップの高校だ。
私立に行かせる金はないが浪人は許さない、と両親から告げられ必死になって勉強した。
すると意外にも晴明が余裕で安全圏内に入り、そのまま受験……。
猛特訓のおかげもあり、みごと合格した。
現在学年トップの成績だ。
「学年何位?」
不意に悠に聞かれた。
その一言に、玲が驚いていた。
まるで……そんなこと聞いちゃ悪いだろ!?とでも言っているような表情で。
もし最下位とかだったら気まずい沈黙が流れるだけだ。
でも私は……
「まぁ、1位?」
と答えた。
「はぁ!?」
そういったのは翔だ。
今のは聞き間違いだよな?と同意を求めるようにして顔を歪めている。
「だから、1位。学年トップ。」
「マジかよ……。」
「すげー。」
驚きの声と脱力する声。




