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#対人依存症。和哉くんは生きづらい!  作者: 佐野和哉


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喜怒哀楽躁鬱浮沈の激しい人が好きらしい私は

優しい人ほど気分の浮き沈みが激しい。

気分の浮き沈みで他人を振り回し、不機嫌をひけらかして我儘を正当化したがる奴との明確な違いは

「浮き沈みの原因が自己嫌悪か自分勝手か」

である。そして優しい人ほど自己嫌悪に陥り、ワガママな奴ほど自分勝手な不機嫌を押し通す。

前者が私の母ミワコで、後者がその元夫で地上最悪の屑だ。


素直で優しいから、他人の不機嫌を真に受ける。

「何か気に障ったのかな、どうすればいいんだろう」

と考える。

だが答えなどあるはずがない。何故なら不機嫌な奴らの心の中は常に

「なんで今オレの思った通りのことをしない?言わない?おかしいだろ!」

で満ち満ちて、大雨の日のドブみたいになっているからだ。常に自業自得の雨が降り続き、湿ってグズグズに腐った心の中には歯槽膿漏みたいな泥が溢れている。

そういう奴らの毒素をマトモに浴びてしまうから、優しい人ほど他人のせいで浮き沈みするのである。


逆に一切他人に興味がなく、自分の行動に付き合わせてやっている、全部そっちの勝手でしょボクも勝手気ままに楽しく生きてるからね、って奴もいる。そういうのに付いて行こうとすると無理が出て浮いたり沈んだりする。だってソイツが右を向こうが左を向こうが勝手で、何一つ他人を慮ることなんてなく、ただ本当に何かが欠如しているのか面倒かつ自信がないから当たり障りの無い様に見ないふりをしているのか、とにかく自分のことだけを考えているというのは実際クズカス系の奴と同じなのだが、表面が穏やかに見えるから違って見える。

ゴキブリは何色でもゴキブリだろ?それと同じだ。


いつも他人の機嫌を窺い、嘘をついてでも身を守らなくちゃならない育ち方をしたので、自分も他人も信用できない。自分が始終嘘をついていたから、相手も当たり前に嘘をつくという無意識が未だに残っている。自分のいないところでは何を言っているかわからないと実は思っている。子供の頃に陰口を叩かれていたから(まあそれに値する行いがあったのだけれど)他人が自分の目の前で話していることが、その場では素直に受け取れても一人になると全部カードを裏返しにして終わりのない神経衰弱を始めたがる。

いつかそんなカードを全部ちぎって燃やして、俯いたカード遊びから連れ出してくれる人を誰しも待っている。


そういう人にここを読んでもらえたらいいなと思っている。


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