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様々な乙女心

よろしくお願いします


ちょっと時系列と視点がごっちゃになってますので気をつけてください


前回のあらすじ

アレウス「独占権でどうでしょう?」

エドさん「それではうちがかなり儲かります」

アレ&エド「うぬぬ.....」

アーニャ「共同開発はどうでしょう?」

アレ&エド「それだ!!」

「それにしても共同開発か...」


なかなかいい話何じゃないだろうか

元々カトレア研究好きだし、規模も大きくなればそれだけいろんな研究が出来るわけだから、聞いてみればすぐにOKしてくれそうだな


うちの領地で技術革新が起こるのはいいことだ。もちろん研究費は多少税から出すとしても、たぶん大体は商人たちが賄うことになるだろうな。なんせ利権が手に入るんだ、それくらいの出費はしてくれないと困るよ



「しかしやっぱアーニャは優秀で助かるな」



話を聞いてすぐにあの意見を出すとは

まぁ元から考えていた事であったかもしれないけど、そんなのどっちでもいいわけだ



(アレウスさん、何もしてないですよ?)


「バカ野郎、将来のための布石を打っといたじゃないか」


(あぁ人材の確保でしたっけ?)


「それそれ、まぁいつかわからないけど、やっぱ学校は欲しいよな」


(確かに領地で人材を育成できればいい話ですよね)


「そういうことだな、まぁその人材を育成する人材が今足りないわけで」


(そこで奴隷を使うと、アレウスさんもなかなか考えてますね)


「まぁな」


ちょっと俺のことを小バカにしてる感じはするが、まぁいいだろう


奴隷の中でも借金奴隷の中には元々いい家柄で教養のある人とか、結構いるからな

そういう人たちを雇って、学校の先生をやって欲しいんだ


「1回王都の学園とやらにも顔を出してみたいもんだ」


暇があったら、顔を出してみみようかなと思った。


久しぶりに王都に顔を出してみたいものだ


「そういえば、ステフはどうしてるだろうか」


俺のローブをあげたはいいけど

なんか「これから私は変わりますわ!」的なことを言ってたけど、どうなったんだろうか

まぁクリスがいるから悪い方向には行かないと思うけど、変な方向にはいきそうだけど...




ここからは少し時間がさかのぼり、アレウス王都をでてから3日後の話である



「はぁ...アレウス...」


イリヤ王国第一王女ステファニア・アクロイドは自室のベットに寝そべりながら、その胸にあの男からもらったローブ抱いて色々なことを考えていた


「クリスはアレウスが私が他の男に興味を示せば向こうからやってくると言ったのに...」


クリスにそう言われて、ちょっと試してみたが結局は失敗。代わりにとアレウスにはローブを渡された、その時は幸せで胸いっぱいになったが、よく考えてみれば失敗したのだった。



「そんなに私といたくないのかしら...いえ、私が変わればいい話ですわ」


アレウスが自ら自分のところに言い寄って来るような女になればいい、クリスもそう言っていた


ステファニアは少し人付き合いが苦手だと自覚してるので(少しどころではないが)

あまり友達も少ないし、ましてや男の子友達なんて1人もいない

だからまずは自分が変わらなければいけない、そのことは充分わかっていた


祭りが終わり、明日からは学園にまた通うことになる


「...明日から、明日から私は変わってみせますわ」


ステファニアはひとりで決心する、そうすべてはアレウスに振り向いてもらうために。




そして時を同じくして、王城の別室


第二王女クリスティーナ・アクロイドもまた悩んでいた


「はぁ...ステフお姉さまは大丈夫かしら...」


アレウス様が去ってから3日、ことあることにため息をついては、アレウス様の名前を呼ぶ


「はぁ...アレウス様もアレウス様です」


アレウス様は、お姉さまが友達が少ないから自分にかまってくると思っている。お姉さまの気持ちに気づかないで


「どうしたものでしょうか...」


クリスもまた悩んでいた、アレウスとステファニアの関係に


そして誰にも知られてはいけない、自分の気持ちにーー




ーーそして時は戻り


(そんなに気になるなら1度行けばいいじゃないですか)


「いや、でもよ、あんな別れ方したし、いいのかなって」


(.....まさかステファニアさんの気持ちに気づいてないってことはないですよね?)


「は?ステフの気持ち?何のことだ?」


(はぁ...あなたって人は...)


いやいや、なんでそこであきれられなきゃいけないんだ

大体ステフの気持ちって、自分の交友のある人を近衛置きたいんでしょ?それだから俺ってのは何か違う気がする


たぶんみんなステファニアの優しさを知れば、仲良くなるし、これまでも女でも男でもステファニアと仲良くなろうとした人はいたはずだ。もちろん邪な気持ちがなかったとは言えないと思うけど


「まぁ自分で変わるって言ってたし、それでいいんじゃないのか?」


(はぁ...それはアレウスさんの気をひこ...いや、私の口からいうべきではないですね)


「なんだよ、もったいぶりやがって。まぁいいや、とりあえずシルはどこにいったんだ?」


店を見て回るとか言っていたけど、エドさんの店はそこそこ広いし、どこにいってるんだろうか?



そしてしばらく俺も少し店の商品は見て回っているとシルを見つける


「...ん、何見てるんだあいつは?」


シルがとあるショーケースを見ながら、なにか少し悲しそうな表情をしていた

そのせいか俺はシルに声をかられなかった


そしてシル何か思ったのか首をふって、その場から去ってしまう



「あいつ何見てたんだ?」


そしてシルが去るのを待ってから、俺はシルが覗いてショーケースの中を見る



そこには腕輪や、ネックレス、様々な意匠が凝らされたアクセサリーがあった


あんなに思いつめて見ていたし、欲しかったんだろうか?



そして俺は少し前のシルの言葉を思い出す


ーしかし我だけというのはー



俺はあの時あの言葉を自分だけ「絶対契約」できないって言葉だと思っていたが、そうではないようだ



「ったく、そんなことなら言ってくれりゃよかったのに」


(いや、アレウスさんの女心のわからなさが悪いですよ)


「そう言われると痛いな、俺もまだまだだな」


まぁそうは言われたも女心ってのを理解するのは難しいと思うんだけどね



「まぁ、それは置いといて。どれがシルに一番に合うだろうか......」



俺は真剣にショーケースをひとつひとつ見て回って、シルに似合うアクセサリーを探した

お読み頂きありがとうございます


ステファニアとクリスティーナに関しては別でやろうと思ったんですが、それだと短くなっちゃうのでここで入れさせてもらいました


これからも少し第1章の方をもっと物語に厚みをいれたいので少しそちらの方に話を挿入したいと思ってるので最新話の更新は遅れるかも知れません、よろしくお願いします。

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