7/17
サヴァイバル
6
一人でいるときは、一人でいることを苦に思わない。
元来、ヒトは一人で生きるとしか考えない。
また、あのカレイラとかいう人に会うことがあるのか。
アナスターシャは首を振った。
そういう邪念を頭がよぎることが余計だと、野生で生きるためには考えられた。
一日の食事と寝床を確保する旅だと理解することが必要である。
また黒い鳥が空を、鷲かなんかだな、通り過ぎた。
あの熱い夜を越したことが、二人にとって、別れを意味すると知らせる。
またお互い歩みだそうとしなさい。
天の声がする。
当たるも八卦当たらぬも八卦という気を思うが、食事は、運が良ければ、死んだ鳥の
丸焼きか、木の実。炭水化物は麦焦がし粉があれば、それを焼いてバターをつけて食べればいい。




