最終決戦
俺たちは闇夜の洞窟に立った
偶然か否かここは俺がダークドラゴンを倒し
初めてギフトを手に入れた場所だ
俺たちはダンジョンに足を踏み入れた。モンスターのいないダンジョンの中間地点に着くとそこにはオズ以外のドラゴンズのメンバーがいた
ドラゴンズ「世界の危機だっていうのにきた冒険者チームが1チームだけとはこの世界も
いよいよ末期だな」
ゴル「時間がない。ここは俺たちにまかせて
オルガ、お前がオズを倒せ。」
オルガ「でも」
アンナ「大丈夫、オルガならどんな敵でも倒せるよ」
オルガ「わかった、あとで絶対に再会しよう」
アンナ「もちろん」
俺はダンジョンの奥へと進んだ
そこにはオズがいた
オズ「たったひとりとは俺も舐められたものだな。ギフト発動 闇、風、地形変動、炎、雷」
オルガ「バカな!オズのギフトは闇と風の二つなはず」
オズ「驚いているようだな。この日のためにギフトは二つだけってことにしてたからな
俺はこれらすべてのギフトを駆使してこの世界を消滅させる」
オルガ「そんな真似はさせない。俺がお前を止める」
オズ「俺はな、お前と同じ転生者なんだ
転生前の名前は友原和夫
かつてはヒーロに憧れていた。
猫を庇って車に跳ねられて死んで転生したんだが俺は嬉しかった。この世界には冒険者という英雄がいるとこっちの世界の親に教えられたからだ。だから俺は冒険者パーティーに入っただが上位のパーティーになって冒険者の闇を知った。冒険者もそれを応援するやつらもクズだ。
しかも冒険者パーティー元1位のグレイズは街に出てきたモンスターに襲われている俺の家族を救助せずにモンスター退治をした挙句、俺の家族が勝手に現場に入ったことにしやがった。俺のパーティーが到着した時には妹も両親も死んでた。あいつらは悪びれもせずモンスターを倒したことを自慢してきたよ」
オルガ「それがお前がこの世界に復讐する理由か
というか友原和夫ってもしかしてお前カズか
俺だよ大河だよ」
オズ「まさか高校の親友とこんな形で会うことになるとは」
カズはたしかに高校の時に猫を庇ってトラックに跳ねられて死亡した
オズ「お前がいくら俺の親友でも
計画に変更はない。これは俺だけの夢じゃなく他のメンバーとの夢だからな」
オズが雷を放ち、俺を攻撃し、俺はそれを回避した。しかし回避する先をオズは予測していたのか回避地点に炎を放った。俺はそれをかわせなかった。だが負けられない
回復してから空中にシールドで足場をつくりオズに急接近だが風で吹き飛ばされたしかもオズは全身に闇を纏っていた。さらにオズは地形変動により地面を隆起させたものをあやつり、俺を圧殺させようとした。俺はなんとか回避したが足に大怪我を負ってしまった
オズは回避の隙を与えない雷や炎による攻撃を同時に放ち、さらに俺を追い込む
俺はぼろぼろになった体をなんとか動かすが
オズはあらゆる物質を消滅させる闇を纏っている接近戦に持ち込んでもダメージは与えられない
そこで俺はギフト 斬空を放ち、オズに攻撃するが風で防がれさらにギフト 地形変動による攻撃を放たれる、オズの姿が見えなくなる
俺はクリスタルソードでその巨大な岩を斬ったすると目の前にオズがいた。
オルガ(足の下に風を発生させて高速移動したのかまずい)
オルガは防御の構えをとることすら出来なかった。
そしてオズは持っていた剣で俺の心臓を突いた
その刺突は俺の防具を貫通し、俺の心臓を深く刺した
オズ「さよならオルガいや大河、お前はよくがんばったよ」
オルガがかつての親友であるオルガの死体に手を合わせる
オルガ(俺は仲間との約束すら守れず死ぬのか、俺はどう足掻いても中途半端なのか、ああ神様、ゲームみたいにもう一度リトライさせてくれよ、俺はまだ他のメンバーと冒険したい、カズともちゃんと話し合いたいのに。こっちの世界の両親にまだ恩返しできていないのに。生き返れないならせめて仲間を、家族を守ってくれよ)
そして俺はそこで意識を手放した
俺の死体の目の下にはひとすじの涙が流れた
それを見たオズも涙を流した
それを撮影した映像が国中に流れる
大切に育てたひとり息子が死ぬ様子を見たオルガの両親は絶望し、涙が止まらなかった
(ああ神様、私たちの命を捧げるのでどうかどうか私たちのひとり息子
のオルガを生き帰らせてください)
オズが送信した映像がドラゴンズのメンバーにも届く
ドラゴンズのメンバー「残念だけど君たちの大切な仲間はお亡くなりになったよ」
アンナ「嘘だ!!!」
アンナが激しい涙を流し、ドラゴンズのメンバーに怒りの表情を向ける、他のメンバーは大切な仲間の死に動揺し
固まってしまった
(俺たちがはやくこいつらを倒して、奥に向かえばオルガは助かったのか?そもそも焦らず
全員でこいつらを倒してからオズを倒しにいけばよかったんだ)
その時映像を見たかつての敵 ブラッドデビルス、剣豪 バズビー、アンナとオルガにリベンジを誓ったライトが闇夜の洞窟に向かっていた
そしてこの戦いは、誰にも予想できない衝撃の結末を迎えることになるのだ。




