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badend教室  作者: ジュリ
1/3

嫌いだから不幸になりなさい




「ねぇ、知ってる?」

「何々?」

「あのね、4組の噂なんだけど…。

4組に入ると必ず不幸になるんだって」

「えっ!?どうして!?」

「一人だけ、一人だけ他の人とは違う不気味な子がいるの、その子には人を不幸にする体質なの」


だから、彼女がいる教室をbadend教室っていうんだって





伊織 信吾 26歳

4組の担任

新任教師

熱血?

優しい

主人公


安田 道香 高校2年生

4組の生徒

可愛い

リーダー気質

ヒロイン?


日森 勇気 高校2年生

4組の生徒

サッカー少年

沸点低い


道重 由美 高校2年生

4組の生徒

道香の親友

噂好き


吉竹 弘樹 高校2年生

4組の生徒

クラスのムードメーカー


富永 梓 高校2年生

4組の生徒

演技上手

人を騙すのが得意

不幸にする体質

伊織が嫌い





1、噂


「ねぇ!知ってる?このクラスにいるとー不幸になるんだってー!」

「なにそれ~♪うけるんだけどー!」


道香「何その話、子供騙しかよ」

由美「道香、言い方きついよ?」

弘樹「あはは!まぁた女子のムード険悪だわぁ」

道香「何が言いたいの?弘樹」

弘樹「べっつにぃ~♪」


いつもどうりだった、あの日までは


勇気「そういえばさぁ、新任教師の伊織いるだろ?」

弘樹「?あぁ、それがどうした?」

勇気「あいつさぁ、熱血でムカつくんだよなぁ」

弘樹「まぁまぁ!初めて担任持ったんだからしかたねーよ」

勇気「…ふぅん」

由美「そうよぉ!伊織せんせーかっこいいから焼きもちやいてるんでしょぉ?」

勇気「はぁ!?なにいってんだよ!このブス!」

由美「もー、おこらないでよー♪」


ガラガラ


道香「あっ!梓!おはよー」

梓「おはよう、道香ちゃん」

勇気「今日は遅かったな?珍しい」

弘樹「梓だって寝坊位するって!」

由美「…」

梓「寝坊じゃないよー」

弘樹「じゃあなんだ?」

梓「ふふっ、内緒!」

道香「えー!!もったいぶらないで教えなさいよ~♪」

梓「ダメダメ!はずかしー!」


ガラガラ


伊織「おーい、お前ら席につけよー」

勇気「げっ!」

伊織「げっ!ってなんだよー、せんせー傷ついちゃうぞー」


そうだよ、あの時まで普通だったんだ

あの時まで…


伊織「じゃあ、出席とる「キャァァァア」っ!なんだ!?」


窓を見ると、欠席届けをだした一人の女子生徒が

落下していく瞬間だった


伊織「なっ!?」


急いで窓を開け下を見ると


血の花が咲いていた


道香「うそ…」

勇気「なんだよ…これ」

弘樹「うわぁ、グロッキー」

伊織「っ!みんな見るな!席についてろ!」

続々と席につくなか一人だけ動かない生徒がいた


伊織「富永!席に「せんせっ」なぁっ!?」

いきなり梓は伊織にだきついた

梓「ひっ、うぅ!!」

泣きはじめた梓に、優しく頭を撫でる


伊織「(そうだよな、この子はまだ子供なんだ)」


道香「梓っ!大丈夫!?」

梓「道香ちゃんっ」


道香に抱きついた梓は、誰にも見えないよう

薄く微笑んだ




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