壊滅した日本で生きてゆく!!
1986年8月、全世界同時災害が起こった、未知なる生物、これは、
日本、アメリカ、ロシア、オーストラリアなど様々な国で発生した。
また、これとは別にある光が全世界を包んだその光は、こう呼ばれるようなった『フォルピス』
この光がもたらしたのは人間に力を与える希望の光となった
未知なる大災害から37年
各国はほぼ復興をしてきているが日本は壊滅状態となった、謎の未知なる生物
『アンスロポス』
の影響により復興できない場所が多くある。
東京
「はなせよ!」
路地裏で大人3人で顔やお腹を殴ってくる
「やめて………最後の食糧なんです」
僕は、震えながら必死に最後の食料をお腹の中に抱えて守ろうとする
「あぁ? うるせぇ!こっちだってこの壊滅的な世の中で必死になってんだよ」
そうあの災害のせいにより政府は壊滅し日本は秩序を保てなくなり、フォルピスの力を有した ものだけが普通に生きれるそのような世の中になってしまった
相手はそう言い放って僕の手を無理やり開き食料を奪い走り路地を出ようとした
路地を出た瞬間巨大な化け物が1人を丸のみにした
「いやああああああ、やめてくれぇぇぇ」
残りの2人を丸のみにすると化け物が、こちらに振り向いて向かってくる
「あぁ、ここで死ぬのか、嫌だ死にたくない死にたくない」
僕は必死に路地裏の奥に逃げ込もうとするがそこは行き止まりだった振り向くとそこにはもう
化け物がいた
「いやぁぁぁぁぁ、くるなぁぁ」
そう声を張るが聞く耳を持たず近ずいてくる目の前に来ると化け物に気押されし気を失ってしまた。
次に目が覚めると、化け物が殺され死体となり死体の上に黒髪の女性が立っていた。
彼女は僕が目を覚めるととても驚いた顔をしていた。
「生きているのか少年!」
僕のもとに駆け寄り肩をつかんできた僕は肩をつかまれた衝撃によりまた気を失ってしまった。
次に目が覚めると彼女が椅子に座っていた
「私の名前は成城優里だ。ここは廃墟のアパートだ傷だらけのきみをここに運んできた」
ボロボロの部屋でベットに僕を寝かせ治療してくれているみたいだ
「ありがとうございます。僕は山田和人です」
ベットかあ立ち上がろうとしたら急にめまいがし倒れそうになった
「おおっと、貧血によるめまいだすわれ」
倒れそうになったところを支えてくれた。僕は座ったままあの時何があったか聞いた
「何がったんですか?」
そう聞くと
「まずあの化け物のことについて話そう、あれはアンスロポスといわれる生物だあれは人を襲う
危険な奴だなぜ人を襲うのかどうしているのかもわからない。そして私はある人物を探し
旅をしている、そして旅の最中路地裏で倒れている君を見つけたわけだなぜ14歳ぐらいの
子供が1人でここにいる?」
僕に説明をしてくれた彼女は最後の質問をするときとても心配そうな眼をしてくれた
「僕も人を探しているんです、その人は言えないのですが拠点にしようと思ってた集落に無能力者
は出て行けと言われさっきの場所の近くで野宿をしていたのです」
そう様々なところに集落があるのだが、そこはアンスロポスに対抗するために生まれた集落
であり、フォルピスの力を持っていないものは邪魔でしかないため迫害するようになった。