レイヤールの落し物
まさかのヘルプが登場します
レミウスサイド
レミウスはドラッツェルの制圧成功の知らせを受けて飛び跳ねて喜び、乗組員達とハイタッチして喜び合う
「やったぁぁぁぁ!ドラッツェルが解放されたのなら、より浄化の効率も上がってエンペラーフォールの浄化への道も!」
そんな時だった、レミウスの喜びの叫びは、1人のクルーによって変わる「レミウス様!海中から何かが接近中!!」
レミウスが驚愕して「なに!?海からだと!?各員戦闘用意!海中から来るぞ!!」
本当に油断した隙だった
アーベルンが攻撃を受け、船体が爆発によって、傾く
レミウスが艦長席に捕まり「くそっ!レイヤール達が居ない中に!!敵の捕捉急げ!我々も反撃に出るぞ!!」
だがクルー達は青ざめて「た、大変です!ローリンスの船が一撃で轟沈!!」
レミウスが耳を疑い「一撃だと!?各船に通達!生き残る事を優先せよ!敵はアーベルンで抑える!!補給船にもこよ中域に入るなと伝えろ!急げ!!」
だが次々とボンボン味方の船は爆発して行き、レミウスは歯ぎしりして椅子を叩き「くそっ!私が勝利に浮かれてなければこんな事には……っく!」
そして観測種が発見する「居ました……!大きい……敵は海竜です!3時の方角!距離500!!」
レミウスが叫ぶ「同胞の仇を!!主砲テンペスト斉射用意!」
射撃手から通達で「敵補足!照準完了!!」
「撃てぇぇぇぇえ!!」
テンペストの照射レーザーが海を切り裂き、黒い海竜に直撃する
だがレーザーを鱗が反射してレーザーは空へと飛ぶ
「なんだと!?」
レミウスが歯ぎしりして「バリスタ展開用意!斉射開始!!」
だがバリスタでは速度が足りず射程距離もギリギリだ、海竜は嘲笑うように回避して海中を逃げ回る
そして逃げながら、次々と船を轟沈して行く、まるで『お前は最後だと』告げるように
レミウスは顔を手で覆い「みんな……私のミスで……ごめんなさい……」
レミウスが悔し涙しようとすると、クルーが驚愕して「南西方向を!」
レミウスが顔を上げると「何……あれ……」
海から、ドドドドド、と突き進んでくる何かが居る
まるで波が凄すぎて浮き上がった海が迫ってくる
観測者が叫ぶ「ま、またしても海竜です!すごい数だ!数は……1.2.3.4.5.6駄目です!数は測定不能!!」
レミウスは艦長席からずり落ち、膝を付いて「みんな……私達はここまでのようだ……だが!ただでは死なぬ!!各員に通達!死を覚悟し!敵を1匹でも多く殲滅しろぉぉぉぉ!!」
だが攻撃していた海竜の様子が変だ
「?」
海竜がこの世の絶望を感じるような顔で一目散に逃げて行く
「い、1体何が……?」
レミウスは信じられない顔でその様子を見ていた、盛り上がった海のようにひしめき合っている海竜達が、攻撃してきた海竜を追いかけている
レミウスは状況が理解出来ずに呆然としていると、大量の海竜達は敵海竜に追いついて、まるで、小さな虫が大軍のアリに囲まれて嬲り殺しされるように
3秒も経たず敵海竜の無残な死体が浮かんでくる
観測者がとりあえずという感じで報告する「て、敵海竜……撃破……?」
そうするとその無数に居る海竜達が接近してくる
レミウスが、もう駄目だ、という顔で居ると通信が入る「レミウス艦長!これは敵ではありません!レイヤールの仲間です!」
レミウスが通信について「なんだと!?味方だとでも言うのか!?」
「こ、こいつら!レイヤールさんと同じ色と鱗なんです!」
レミウスはますます混乱さて「ど、どうゆう事だ!?」
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アーベルンを港につけて修理していると、軍艦が次々と戻ってきて生存者達を下ろすなか、
連合軍兵士が体長6mほどある大きさの海竜の頭撫でている
海竜の姿はどことなくレイヤールに似ていて、兵士達全員に懐いている
「こ、この援軍まさかレイヤールの仲間だとでも言うのか!?」レミウスは信じられない光景のように見ていると
補給船の担当の者が走ってきて「こいつはまさか!」
レミウスが担当の者を見て「何か知っているのか?」
「知っているも何も……コイツらは多分レイヤールが1度ウロボロスの呪いを受けた時に生み出した子達だ」
補給船の担当の人が手を伸ばすと嬉しそうに頭を擦り付ける海竜
レミウスが『ハァ!?』という顔でその様子を見て、固まって「れ、レイヤールのこ、こ、子供!?これ全部!?」
「はい、多分ですけど、レイヤール様もこの子達が生まれてくる事を望まず、無数に産み続けた卵を全て潰していたんですけど、きっとその中に生き残りが居たようですね」
レミウスは頭を抱えて「と、とりあえずアイツに連絡するわ……」
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レイヤールサイド
ドラッツェルの復興の手伝いで、食料が入った米俵のような物を両肩に担いで歩く中、嫌な感じを思い出す
「ウッ」
米俵を置いて又を片手で抑える
そんな中に兵士が駆けつけてきて「レ、レイヤール様……レミウス様が奇襲を受けてそれを撃退したようですが……ちょっと色々あったみたいで、レイヤール様を指名してます」
レイヤールご通信に使う魔水晶を受け取ると「レイヤール、あんたの子供達に助けられたから礼を言っておくわ」
俺はもう片方の米俵を落として「こ、子供!?」
又を抑えて嫌な予感を感じる
「ウロボロスと貴方の子供よ」
レイヤールは嫌な顔をして「何体ほどいる……?」
レミウスが告げる「68体確認されたわ……」
レイヤールが絶叫して「6、68!?」
レミウスが少し不満そうに「この子達は私達が預かるわ」
レイヤールはゾッとして「あ、あぁ……できれば追い返して欲しい……」
レミウスが苦笑いして「追い返せると思う?この数を……」
「デスヨネェ……ハァ」レイヤールの重い溜息が響く
レイが楽しそうに「お!レイヤールが今までにないほど辛そうな顔してるな!どうした〜?」
レイヤールは魔水晶を兵士に返して「うるせぇ!失せろ!」
レイが笑って「お前の息子さんが海に大量に会いに来たんだろ?」
レイヤールが発狂してレイを追い回す
レイが楽しそうな逃げ回る
「ひょひょひょ!レイヤールがブチ切れてるぞぉぉぉ!」
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スケルトンの兵士がやって来て「レギルス様……我々の海の切り札『ドラグーン』がたった3秒で撃滅されました……」
レギルスが何かの冗談かと思い笑い「それはおもろしろいジョークだな、敵を3秒で撃滅したのかな?」
スケルトン兵士が畏まって「それが……レイヤールとよく似た特徴の海竜が押し寄せて……その数68体です……海は攻略不可能です」
レギルスがハァ!?という顔になり頭を抱える「レイヤールめ……1体どんな手を使ったというんだ……まぁ良い、急ぎ『ハンター』の帰投を急がせろ、奴らはもう目の前まで迫ってきている」
スケルトン兵士が敬礼して「はっ!」
と返事する




